ホテルインディゴ箱根強羅宿泊記

皆さんこんにちは、旅ねこです♪

9月も半ばを過ぎて、ようやく猛暑の終わりを感じてきましたが、その疲れを癒すべく今回は関東地方の方にとってはお馴染みの箱根を訪れることに致しました。

私にとって箱根は小涌園に二十数年前に泊って以来の事で、バスで添乗で小涌谷や大涌谷を通り抜ける事はありながらも、本当に久しぶりの滞在という事になりました。

では、前置きはこのくらいにして、箱根の強羅に新たに建てられたIHGのデザイン系ホテル『ホテルインディゴ箱根強羅』について紹介していきましょう♪

目次

アクセス・外観

今回は小田急電鉄のロマンスカーを利用して新宿経由での訪問です♪

羽田空港利用だったんで寄り道になるものの、新宿中村屋で天成あんまんを買いたかったことと、ロマンスカーに乗ってみたかったという事で今回はこのルートを選択しました(^^♪

小田急電鉄ホームページ⇒ 小田急電鉄

箱根登山電車⇒ 箱根登山電車

箱根湯本駅に止まっているロマンスカー。

こちらが箱根登山電車です。何度かのスイッチバックを繰り返しながら強羅駅へ辿り着きます。

こちらが強羅駅から芦ノ湖へ向けて運行されるケーブルカー。今回は見るだけ。

箱根湯本駅から箱根登山鉄道で終点の強羅駅から徒歩15分程度です。歩くには歩道が完全に無い上急な上り坂もあるので、ホテルの送迎をお願いして迎えに来てもらうことに。

小田原駅とのシャトルバスがあるんですが本数が限られており、私の予定とは合いませんでしたので「強羅駅の地下階段を潜り抜けたところでお待ち下さい」とのホテル側の指示に従って待っていると、黒いワンボックスカーでお迎えに来た頂けました。

とちゃーく(‘ω’)ノ 人力車がモニュメントとして玄関に置かれていました。

こっちは北館。フロントのある南館とつながっています。

夜はこんな感じです。

館内施設

元々どこかの保養所を買い取って、更地にして一から建てたホテルという事もあって、とても新しくてきれいです。2020年1月4日開業と、まだ開業から2年経っていませんからね。

フロント・ロビー

正面入り口を入ったところ。右手にフロントがあります。

チェックインはこちらで座って行いました。スタッフの方のユニフォームはカジュアルですが、このホテルブランドは本来デザインホテルで、同グループのインターコンチネンタルの様なフォーマルなホテルとはターゲット層が違い、尖ったホテルです。とは言え、2~3年前に宿泊したボストンのインディゴとはレベルが数段違いました(*_*)日本で開業すると、なんでこんなに良くなるのか不思議でしょうがないですね~。

15時30分に到着したため、チェックインに少し待ち時間があり、ロビーで待つことに。

南館と北館の間の中庭は夜ライトアップされて川を望めます。

温泉大浴場

水着着用。営業時間9:00~22:00。

大浴場はホームページから画像をお借りしています。

この大浴場なんですが、通常の温泉旅館の大浴場とは違って、水着着用が義務付けられている欧米スタイルです。ですので、うっかり水着を忘れては入れませんので、その場合はレンタル(500円)の必要がありますからご注意を。

当然男女混浴。年配の男女が、ここは温泉じゃないやら間違ったことを話しててホテルの設備に文句を言ってましたが、多分旅行会社でろくにこのホテルの詳細を聞きもせず、高いホテルだからってことだけで予約を入れた風でした。温泉旅館に行きなさい、って思いつつ私は素知らぬ顔で温泉に浸かってましたが(笑)

フィットネス・スパ

オシャレなフィットネスでした。奥のスクリーンが常に変わっていきますので、退屈しませんね~。

スパ受付。

リバーサイドキッチン&バー・夕朝食

今回私は食事なしのプランで予約していましたので、チェックイン時に夕食と朝食の予約を入れましたが、強羅駅周辺にも2~3軒夕食を摂れるお店があります。歩くかタクシーを呼ぶかすれば食べに出れないことは無いですが、正直ここまで来て面倒くさいですよね(;^_^A

中村屋(お土産屋)0460-82-2740
田むら銀かつ亭0460-82-1440
餃子センター0460-82-3457

夕食

夕食は17:00~20:00で30分刻みで予約制でした。

夕食は1Fのリバーサイドキッチンで頂きます。

ディナーはコースもありますが、前菜から一品一品チョイスすることに。お値段約9000円と、ホテルにしてはそこまで高くつきませんでした。又、同じ様なコース料理が14000円してましたので、私的にはコースよりアラカルトがお勧めです♫

パン。バターはトリュフが混じったもので、結構濃厚でした。 パンが美味しかったですね~。

サラダ。新鮮でシャキシャキ感があって野菜の甘みが感じられました。うんうん(^^♪

かぼちゃのスープ、トリュフエスプーマ。流行りのエスプーマ(泡立てたもの)に、目の前でかぼちゃのスープを真ん中に注いでくれます。すると、こんな風に真ん中にスープだまりが出来て、映える状態に♫

サーモンのキャビア載せ。おぉ、キャビアはいつ以来だろうか?エアカナダのビジネスクラスだったかな?美味しい~(*^^*)

リゾット、濃厚な味付けでした。

最後はアイスクリームと紅茶。

窓の外の夕暮れを見ながらの夕食は最高でしたね~。大満足の食事となりました。

本来であれば、このバーで一杯ってのもありなんですが、残念ながらお酒の提供はこの時は不可。

朝食

朝は7:30~10:30で、卵料理だけ4つの中から選ぶセミブッフェスタイルでした。

サラダ。

シリアル。

パン。自家製パンが美味しくて有名らしいんですが、現在は休止中。ですが、これはこれで美味しかったです。

カラフルなバターやジャム。彩って大事ですね~。

ハムやチーズ、ヨーグルト類。

フルーツ。

今回は映えを優先して、エッグベネディクトをチョイス。味も美味しかったので正解でした♫

客室

お部屋は4Fまであり、北館は廊下の奥へ。こちらは南館のフロント前エレベーター。

このホテルの客室はカテゴリー的には4つだけです。

SUITE ROOM 露天風呂付77㎡
デラックスコーナーキング 露天風呂付49㎡
デラックスキング(ツイン)リバーサイド 露天風呂付38㎡
デラックスキング(ツイン)ヒルサイド 温泉風呂付37㎡

今回は南館最上階4Fのデラックスツインヒルサイドルームという、最もスタンダードな部屋です。

オッサレーΣ(・ω・ノ)ノ!

古き良き箱根の写真が又いいですね~(^^♪

ソファ正面からのベッド。

部屋の全景。奥に温泉付きのお風呂があります。因みに、温泉は源泉約60℃のため、水で埋めないといけませんので、加水となります。

冷蔵庫などが収納されています。箱根らしく寄木細工風ですね♫

ビバレッジ。

カップやグラス、紅茶はTWG.

洗面とコーヒーマシン。

アメニティ。

お風呂に浮かべるレモン。

ハイ、部屋風呂がこれです。お湯は自分の好みでお湯と水を調節して注げます。

浴衣や金庫。浴衣は食事場所へは着て行けません。大浴場へ行くときの物になりますが、うっかり水着を忘れないように。私はうっかり忘れてエレベーター前から引き返す羽目に(;^_^A

ベッド脇の引き出し。一番上だけが引き出しで、下の二つはフェイクで取っ手だけした(笑)

いや、ホント映えるお部屋で、ホテル全体がオシャレでしたね~。只、これを理解して来ないと大浴場で見かけた年配のご夫婦?みたいにミスマッチが起こってしまいます。

まとめ

最新ホテルという事もあり、全てに於いて清潔且つきれいで快適でしたが、その中でも食事のレベルは夕朝食共に私のお気に入りのインターコンチネンタル横浜PIA8よりも美味しかったです。

※PIA8の夕食は寿司『かたばみ』しか行ってないんで洋食と和食での比較にはなっちゃいますけど、まあ値段はかたばみがかなり高いけどそこまで美味しい訳じゃないんで、それを考えても断然インディゴがいいですね。※ゴメンなさい、寿司と天ぷらには結構うるさいです、ワタクシ。

IHGホテルズについては私の別の記事で紹介しています。オトクな会員制度もありますので、興味のある方は一読下さい♪

IHG系列のホテルは食事に関してはそこまで期待をせずに行くんですが、ここの食事は満足のいく内容でした。

今回利用したANAトラベラーズの宿泊プラン、R/C(素泊まり)1万5千円は破格のお値段でしたので、満足度はMAXでしたね、ホント。

ホテルホームページ⇒ ホテルインディゴ箱根強羅

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この記事を書いた人

一匹旅で各地を転々とする旅ねこです。
勤めネコですが、仕事を含め国内、海外を問わずグルメや温泉をとことん満喫し、旅の出会いを楽しんでいます。若かりし頃情熱を燃やしたアイスホッケーを今も愛しており、アメリカ・カナダに行った際には必ずNHLを観戦しています。
I am travel cat . I am a cat who loves delicious food and hot springs.
I still love passionate ice hockey when I was young, and I always watch NHL when I go to the United States and Canada.

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