皆さんこんにちは、旅ねこです♪
今回はアラスカ航空と提携して間もない台湾の『スターラックス航空』のビジネスクラスに搭乗してきましたので、その詳細とマイルで燃油サーチャージ無しでオトクに特典航空券を発券する方法について解説したいと思います。
※2024年5月、台北から関西に帰る際に復路でファーストクラスのあるA35-900のビジネスクラスに搭乗しましたので、記事を追記しました。
スターラックス航空について
エバー航空の会長を父に持ち、自らもパイロット資格を持つ張國煒氏が創業した航空会社で、アジアを中心に北米まで路線を拡大している台湾の3大航空会社の一つです。
2023年9月現在、マカオ・マレーシア・ベトナム・タイ・日本・フィリピン・シンガポール・アメリカへ路線展開しています。
マカオのみで香港へ就航して無いのが興味深いですね。ワンワールドに加盟すれば、往路日本から台北経由香港、復路マカオから台北経由日本っていう周遊コースが組めそうです♪
アラスカ航空のマイレージプランがオトクの源
アラスカ航空はアメリカのシアトル・タコマ国際空港を拠点とする航空会社です。
今回旅ねこがスターラックス航空ビジネスクラスを予約した際に利用したのが、アラスカ航空のマイレージプランです。
アラスカ航空のマイルは、バイマイルといってマイルを購入することが出来ます。アメリカや一部のヨーロッパの航空会社はJALやANAとは違ってマイルを購入することが可能で、そのマイルを使って提携航空会社の特典航空券を予約することが可能です。
各航空会社は、年に何度かマイルのセールを行っているので、その際にまとまったマイルを購入しておくとゴールデンウィークや盆、お正月など航空券代が高騰する時期でもオトクにマイルで航空券をゲットすることが出来るんです♪
※盆・正月・GWなどの繁忙期は熾烈な特典航空券予約争いを勝ち抜く必要がありますけどね。
アラスカマイルでの予約画面。成田~台北ビジネスクラスが、15,000マイル+40US$で予約可能です。
では、一体往復ビジネスクラス利用時の3万マイルはいくらくらいで購入したのかご覧頂きましょう。
上はマイル購入時、40%ボーナスマイルキャンペーン時の画面です。
22000マイル購入すれば、40%ボーナスで30800マイルが手に入ります。
1USドル=145円=94,250円、これは2023年9月7日現在のレート計算です。実際には2019年に購入してますんで、1ドル=107円ほどでしたので、69,550円と破格の値段で購入で来てます♪これで往復ビジネスクラス、しかもアラスカ航空のマイレージプランのオトクなポイントは、燃油サーチャージが不要な点です!
バイマイル以外では、マリオットホテルのクレジットカード、マリオットボンヴォイアメリカンエキスプレスカードの貯まったポイントをアラスカ航空のマイルへ移行することも出来ますので、日本在住者の場合はこのどちらかの方法を利用して、アラスカ航空のマイルを手に入れることになるでしょう。
関西空港と桃園国際空港のスターラックス航空のカウンター
関西空港はGカウンターがスターラックス航空のカウンターですが、まさかの2.5時間前からの受け付けでした。早くから行ったのに残念💦
桃園空港は日本路線はT1(ターミナル1)の5番カウンターでした。
A350-900ビジネスクラス
搭乗して最初に写真を撮ろうとしいて初めてA350-900になってることに気づきました。予約時はA321neoだったんで、超絶嬉しかったです♪
往路も予約時からは機材が変わってA330でしたので喜んでたんですけど、この半個室タイプのファーストとビジネスクラスはメチャクチャテンション上がりました。
1列目に4席だけあるファーストクラスは、関西路線では売り出されていないため全て空席でした。乗りたい(・_・)。
因みに、ファーストクラスは残念ながらアラスカ航空のマイルでは予約する事は出来ませんので、お金を払うかスターラックスのマイルを貯めて特典航空券を予約するかの2択です。
さあ、こちらがビジネスクラスです。往路と違ってヘリンボーンタイプです。
ヘリンボーンって足元狭いんですけど、ファーストクラスの真後ろだからかも知れませんが、いつも乗るエア・カナダのヘリンボーンより広くなってる様に感じました。特に、足元の高さは間違いなく空間が広くて、足を組み替えるスペースが余裕でありました。これってかなりすごい事なんですよ。
左前方に見えてるのはファーストクラス。
ウェルカムドリンクは往路と同じパイナップルジュース。
スライドドアを閉めた状態。プライベート感十分です。
帰りは和食をチョイス。シカゴへ行った時のANAのビジネスクラス(ザ・ルーム搭乗時)の和食より美味しかったです( ◠‿◠ )
デザートも素晴らしく、コーヒーがこれ又かなり旅ねこ好み(⋈◍>◡<◍)。✧♡
座席のゆったり感はA330の方が上ですが、個室感があるんで長距離路線ならA350-900がいいでしょうね。今回は関空路線の帰りという事で、僅か2時間ちょっとのフライト時間でしたので不要と云えば不要なんですが、一度は乗ってみたかった機材なんで大満足の旅でした。
A330neoビジネスクラス
今回はフルフラットになるシートを装備した機材、A330neoでしたので特に満足度が高いフライトでした。成田便はこの機材なんですが、関空や福岡便は残念ながら短距離路線なので、ライフラットと云われるフルフラットシートではない機材のA321neoが基本的には運航機材となります。
今回ついてた、lucky♬
座席と設備
さあ、関西空港からいざ出発です!
おぉー!フルフラットになるビジネスクラスシートのお出迎えです(=゚ω゚)ノ感動!
いや~、壮観ですね~(#^^#)
ヘッドフォン入れ。
金色と黒の高級感のあるヘッドフォン。
非接触充電器。全然反応しなかったんで、結局USBで充電しました(笑)復路日本人CAさんが挨拶に来てくれたんで、使い方聞いたら、携帯との相性なんかもあってあんまりうまく充電できないってことだったんで、これはあてにしない様にしましょう。
モニターとオットマン。
寝るほどの飛行時間じゃなかったんですけど、やっぱりお約束♪フルフラットシートです。快適、快適♪
寝心地最高、ブランケット。
スリッパ。スターラックスでは、スリッパはデフォルトでは無いので、スリッパ欲しければCAさんにお願いしてもらいましょう♪
搭乗してすぐ持ってきてくれるウェルカムドリンクとおしぼり。美味しく頂きました( ◠‿◠ )
そして、嬉しいことにスターラックス航空ではビジネスクラスはwifi無料でしたv( ̄Д ̄)v イエイ
機内でも退屈することなく携帯でXや漫画を楽しめました。これ、ポイント高いですよね。ファーストクラスしか無料じゃない航空会社もありますからね。
トイレットペーパーもスターラックス仕様でした( ◠‿◠ )
関空発機内食:アジアン料理(和食)
ワインリストとメニュー。これ又高級感があります。
短距離線なのでコース仕立てではありませんが、関空のさくらラウンジで結構食べてきたんでこれで十分です。お味はそこそこ。ビジネスクラスの機内食がラウンジ以上に美味しいってことは無いと思ってますんで無問題♪
デザート。台湾だけにフルーツが美味しかったです。
紅茶は確かロンネフェルトで美味しかったです。
2024年5月再搭乗時
今回は洋食をチョイス。これが大当たり。メチャクチャ美味しかったんですよね。前回搭乗時より遥かに美味しくて進化し続ける航空会社スターラックス航空に脱帽です(/・ω・)/
往復共にテタンジェとローランペリエが搭載されていますが、復路はローランペリエが品切れでした。
デザートも絶品でした。
高級茶も上品でとても美味しいお茶でした。
台北発機内食:インターナショナル料理
復路の機内食はこちらです。
行の和食より、帰りのインターナショナル料理の方が美味しかったです(^◇^)
シャンパンが美味しかったです♪
銘柄は、テタンジェ ブリュット レゼルヴ。
デザートも復路の勝ち!
食後にスターラックス航空オリジナルカクテルを頂きました。これが又オシャレで美味しい(≧◇≦)
映えますね~♪
お勧め路線・まとめ
アラスカ航空のマイル利用なら、マイル数が少なくて済むフルフラットシート搭載機のA330neoで運航されている成田~台湾桃園がお勧めです。
後は、台北~シンガポールとロサンゼルス便にはファーストクラスが搭載されているA350-900が一番当たり機材なので、有償航空券で乗るならこれらの路線がお勧めです。
成田路線へはファーストクラス搭載機が運航予定ですが、残念ながらファーストクラスの特典航空券はアラスカ航空のマイルでは取れませんので、実際に航空券を購入するかスターラックス航空のマイルでファーストクラスを取るしか今のところ方法が無いのが残念なところです。
今回往復ビジネスクラスで搭乗しましたが、非常にサービスも良く新しい機材で快適且つ食事やドリンクも良かったので、アラスカ航空のマイルで席を取り放題の今がチャンスだと思います。
マイルってホント、ありがたいですね~♪
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