皆さんこんにちは、旅ねこです♪
少々ご無沙汰気味ですがご容赦下さい。10月に入ってから緊急事態宣言が終了して一気に団体が動き始めてきましたので、11月半ばまではネタはあれども書く間無しという状況になっておりまして・・。
ですが、何とか久しぶりに記事をアップする時間を見つけましたので、今回は道後温泉の最新ホテルをご紹介したいと思います。
こちらのお宿は元は旅館だったんですが、建物を全て取り壊して一から建てられた旅館とホテルの良いところを融合させた高級ホテルとなっており、コロナ感染対策に関しても細心の注意を払っており、日本屈指のコロナ対策を実施しているホテルでした。
では、早速その実力をご紹介しましょう♫
アクセス・外観
ホテルは道後の温泉街にあり、地図でお判り頂けるのですが、路面電車の伊予鉄道の終点『道後温泉駅』から徒歩5分~6分のところにあります。
レトロな道後温泉駅。
夜は一層雰囲気が出ていい感じです(=^・^=)
道後温泉駅からは駅前のからくり時計を右手に見て、正面のハイカラ通りという商店街を抜けて行くことになります。
からくり時計。時間が来ると動き始めますので、その時間帯には人だかりが出来ます。
夜のからくり時計。
これがハイカラ通りです。屋根のあるアーケードで、地元の商店街というより、観光客向けのお土産店が多い商店街となっています。道後温泉を訪れるのであれば、是非一度は立ち寄ってみたい場所ですね♫
ここを歩いて行くと、数百メートルで突き当りで左右に道が分かれますが、左手に行くと道後温泉別館が2軒『椿の湯』『飛鳥乃湯』が並んでいます。私のお勧めは飛鳥乃湯で、こちらの方がお値段高めですが、きれいでお茶を頂けるスペースとプランがありますので、湯上りをほっこりと楽しむことが出来ます。
詳細については私の別記事でご紹介していますので、宜しければご覧下さい。
そして、突き当りを右手へ進むと『道後温泉本館』が見えてきますが、現在は7年間かけての改修工事を行っており、商店街側からだと骨組みで囲われていますがそこを時計回りに1/4周すると、下の道後温泉本館側宿泊者専用通路入り口が見えまして、宿泊者はここでインターホンを鳴らすと自動ドアを開けてもらえる仕組みになっています。
※チェックイン後はカードキーをかざすとこの自動ドアが開けられる仕組みになっていますので、夜のお出かけ時にもお部屋のカードキーはお忘れなく(^^♪
さて、エレベーターを2度乗り継いでフロントへ向いますが、その途中に中庭があって、散策を楽しむことが出来ます。又、中庭には1軒の離れもあって、そこはスイートと並ぶグレードの高いお部屋となっています。
建屋と道後温泉本館側入り口を結ぶ通路。
夜の中庭。
お宿の公式HPはこちらです ⇒ 道後温泉 古湧園 遥
フロント・ロビー
フロント側から見たロビー。
一千万円を超える高級ピアノ。触れてはいけません、絶対に(笑)
フロント前の売店。
こちらは正面玄関です。車やバスで来た場合はこちら側から入ることになります。
客室
客室タイプは全9タイプ69室と別邸が1室。大規模施設は今の流行りではありませんので、これくらいが程よいところだと思います。
客室タイプ
部屋タイプ | 広さ | 室数 |
スーペリアツイン | 35㎡ | 32室 |
スーペリアツイン+バルコニー | 35㎡+11㎡ | 5室 |
スタンダードツイン | 20㎡ | 10室 |
スタンダードダブル | 20㎡ | 11室 |
和室デラックスツイン | 40㎡ | 3室 |
和室 | 40㎡ | 1室 |
ユニバーサルツイン | 35㎡ | 1室 |
コーナーデラックス | 40㎡ | 5室 |
スイート | 70㎡+13.5㎡ | 1室 |
別邸 刻の音 | 100㎡ | 1室 |
客室内
スーペリアツイン。靴を脱いで寛げるスペースがあるのがいいですね~♫
浴衣以外に室内用使い捨てスリッパと洗えるスリッパ、それに道後温泉本館へ行ったり出来る様に下駄も備えられていました。
テレビやサービスのコーヒーなど。
洗面。
アメニティ類。
フランス製バスアメニティと石鹸はポルトガル製と、この辺かなり拘りが見えますね。
ドライヤーも1万円以上するやつでした。
温泉があるんで部屋のバスは使いませんでしたが新しくて清潔感がありました。
大浴場
こちら温泉大浴場ですが、コロナ感染対策で館内至る所に最新の空気清浄機が備え付けられていたんですが、更なる対応が。
この画像では分かりづらいんですが、何と!全てのロッカーのカギに消毒済みの付箋が付けられていて、ロッカーを使ったらこれを捨てると係員が清掃・消毒を行っていくシステムでした。ここまでやってるお宿さんは今まで見た事無いですね。
恐らく今日本一コロナの感染対策をしっかりやっているお宿さんでは無いでしょうかね?
湯上り処にはマッサージ器が。
大浴場。
こちらは露天風呂。
勿論、道後温泉ですので体が温まって気分はサイコー(^^♪
夕食
夕食・朝食共に基本スタイルはバイキングなんですが、2021年10月現在はコロナのため夕食のみ会席スタイルでした。これが大当たり!やっぱり元は旅館だけあって素晴らしい会席料理でした。尚、コロナ禍が終了しても、会席もプランとしてはありますので、お好みとご予算でチョイスすればいいとは思いますが、今回利用してみた限りでは会席が良さそうですね。
食事会場は朝晩同じ場所になります。
先付け。
茶碗蒸し。
ステーキ。
ご飯と椀物。
デザート。
ソフトドリンクはこちらから取るスタイルです。アルコールは注文制でした。
写真を一部取り損ねたんで少なく見えますが、量・味共に素晴らしかったです♪
朝食
店内。
造り。
ざる豆腐。
パンとプリン。
ひじきと肉じゃが。
釜揚げちりめん。
味噌汁、ポタージュ。
フルーツとヨーグルト。
牛乳、オレンジジュースなど。
卵やさつま揚げ。
和洋折衷のバイキングで種類も豊富で美味しかったです。
道後温泉本館
夕食前に整理券をもらいに行っときましたので、22:00の道後温泉本館入浴へと向かいます。その手前にあるのがこちら、道後麦酒館。出来れば夕食前に一杯やっときたかったんですが、今回はしごとでしたのでこちらへは入れずじまい。
こちらが道後温泉本館です。後ろには改修工事の骨組みが。
ホームページより画像をお借りしました。入浴料420円。源泉かけ流しのお湯は熱めです。
尚、道後温泉は本館と別館飛鳥乃湯、椿の湯の3館が外湯としてあります。3館の待ち時間はこちらの道後温泉ホームページから確認出来ますので、混み具合を確認して行くといいでしょう。
飛鳥乃湯と椿の湯や松山市内の鯛めし情報などは私の別記事で紹介していますので、興味のある方はそちらをご覧下さい。
次の目的地広島(呉)への交通手段と呉港
翌日は呉港へ向かうため松山観光港へと向かいます。10月上旬はまだ減便があったため、ジェットフォイルではなく8時台のフェリーで広島へ向かう事になりましたが、結果これが当たりでとても旅の情緒が味わえる船旅となりました。
こちらが瀬戸内汽船のシーパセオです。この上の画像はHPよりお借りしました。新しくてとても乗り心地のいいクルーズフェリーでした♪
松山観光港は松山駅からリムジンバスで約20分ですが、今回は道後温泉のお宿からタクシーで向かい、約40分4000円程度でした。
広島以外にも幾つか航路がありました。瀬戸内海は揺れも少ないので、松山とどこかを組み合わせる船旅を計画するのもいいかも知れませんね♪
シーパセオ船内。
売店もありますね。
横になれるスペースもありました。最初ここで寝転がってたんですが、逆にしんどかったんで直ぐに撤収。
船上前部。
船上後部。
いや~、船旅っていいですね~(^^♪
呉港へ着くと大和ミュージアムと鉄のくじら館へ歩いて直ぐです。今回はここが目的地の一つでしたので、陸路より船旅を選択することになりました。
鉄のくじら館。潜水艦の事を鉄のくじらと云います。
まとめ
道後温泉と呉の組み合わせは船を使う事でうまく組み合わせることが出来ましたが、お宿と道後温泉街はじめ松山市内の雰囲気は健在で、やはり落ち着くいい街でした。
道後温泉と松山市内観光をお考えなら、24時間以上の滞在をお勧めして、今回の記事といたします。では、又お会いしましょう(@^^)/~~~
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