皆さんこんにちは、旅ねこです♪
今回はフェリーさんふらわあの新造船で別府へ行き、別府温泉に日帰り入浴してから東京へ行くという行程を組んでみました。
では、早速その詳細をレポートしていきましょう♪
乗り場・アクセス
さんふらわあのターミナルは南港にあります。
大阪南港
さんふらわあの乗船場最寄り駅は、Osaka Metro ニュートラムの「トレードセンター前駅」です。
フェリーターミナル駅というのも近くにありますが、これは別の船の乗船場ですので降りる駅を間違わない様にしましょう。
大阪駅からは大阪メトロの梅田駅又は西梅田駅から本町駅経由、中央線コスモスクエア方面の電車に乗車します。
コスモスクエア駅で南港ポートタウン線に乗り換えます。
ポートタウン線ニュートラムはイスも簡易型でかなりコンパクトな車両ですが、一駅だけなんで気にはならないでしょう。
改札を出るとさんふらわあ乗り場への行先表示も出ていますので、迷う事は先ずないでしょう。
エスカレーターを降りて乗船手続きカウンターへ向います。
はい、さんふらわあのカウンターへ到着です。地下鉄を乗り継いで30分強改札を出てから歩いて5分、JRで大阪駅に着いてから大体45分程度は掛かりましたね。
チケット受け取り後は待合室で乗船開始を待つか、ビル内の飲食施設でお茶でもして待つことになります。
食事やショッピングには困らないので、多少早めに行っても時間を持て余すことはないんじゃないでしょうかね。
別府港
別府港のさんふらわあ乗り場からは別府駅まで路線バスが出ていましたが、下船後すぐの発車のため下船してからゆっくりする暇は無いので、近隣散策やお買い物など考えているのであれば次のバスかタクシー利用になるでしょう。
航路・時刻表・運賃
別府行は週末は19:55発と平日の19:05発よりも少し遅めで、仕事を終えて夜行で出発しやすい様に設定されてますね。
私が乗船した6月の旅客基準運賃と部屋差額です。今回は全国旅行支援を利用してデラックス和室を利用しました。
船内施設
さあ、いよいよ乗船です♪
2023年就航の『さんふらわあくれない・むらさき』は最新設備を誇る新造船のため、館内設備や食事は新しい上にとても充実していました。
乗船すると、この階段が先ず目に入ります。おぉー!ってなりますよね♫
上から見下ろすとこんな感じです。
最上階にはスイート客室宿泊者のみ利用可能なラウンジがありました。お茶やコーヒーなんかが無料で飲めるみたいです。なんか、檻みたいですけどね(笑)
出航から1~2時間ほどで明石海峡大橋へ差し掛かります。これは神戸の夜景。
明石海峡がライトアップされてきれいに見えました。
船室【デラックス和室】
広々~。丸い窓がいいですね~♬
布団は自分で敷きます。
窓を開ければそこには海が。
出向前の南港の夜景。
冷蔵庫も完備。
サービスのミネラルウォーターに、紅茶や煎茶、コーヒー。
ウェルカムスイーツのクッキーもありました♪
テレビ。
タオル。
スリッパもふかふかの上等なやつでした♬
洗面・トイレ。
デラックス和室にはシャワーも完備されてます。大浴場へ行ったんで利用しませんでしたが、バストイレ付きの部屋なんで家族連れには嬉しい設備です。
とにかく広くて快適でしたが、寝ていると船の傾きや振動が気になって眠れなかったんで、夜中に敷布団をもう1枚出して二重にしたら、少し上下振動がましになってようやく眠ることが出来ました。旅ねこ繊細なんで、なかなか寝付けないんですよね💦
レストラン
レストランはかなり広くて席数がありました。夕朝食共にビュッフェの食券制で、自販機で購入します。クレジットカードも利用可能。
夕食
夕食は2300円です。
サラダ。
スイーツとフルーツ。スイーツが結構充実してました♪
チョコフォンデュまであるのはビックリしました。
ソーセージやハンバーグなど。
バンケットチキン、にしんのマリネ、ひじき煮、ポテトサラダなど。
豚の角煮。
大分の郷土料理の『りゅうきゅう』も食べられます。これは出汁。
『りゅうきゅう』とは、漁師飯で魚の切れ端などを漬けにしたものを丼にして食べるものです。
刺身とりゅうきゅうの具。
れんこんや煮た野菜。
香川一福うどん。
焼売、おでん。
味噌汁、カレー、ご飯。
揚げ物系。この辺は旅ねこは興味なし(笑)
ドリンクバー。ビールは有料で生ビールサーバーが設置されてました。
自分の夕食。りゅうきゅうもちゃんと取ってきました。生ビールも購入♪
欲張ってほとんどのメニューを食べちゃいましたが、うっかりしててチョコフォンデュだけ取り忘れました。
どれも美味しくて、一昔前の船の食事とは雲泥の差でした。27,8年前に乗ったきりなんで大昔か(笑)
朝食
朝食には朝らしくお粥がありました。船酔いした人なんかにはこれがいいんでしょう。
きんぴら、マカロニサラダ、肉団子。
コーンスープ。パンの温め機までありました。もうホント、ホテル並みですね。
サラダバー。
パン、クロワッサン。
ぶどうとカボスのビネガー。
ふりかけ、海苔、納豆。
ベーコン、スクランブルエッグ。
牛乳、フルーツポンチ。
コーンフレーク、焼き鮭。
自分の朝食。朝食も美味しかったです。クロワッサンはさすがにお気に入りのアコーホテルズのものほどではありませんでしたが、750円なんでこれでも十分すぎます。
大浴場
大浴場は常に空いてました。
大浴場入り口。
この画像はホームページより引用しています(男性用展望大浴場内)。
いや、快適でした。船で大きなお風呂に入れるのはいいもんですね~♨
売店
売店もそこまで大きくはないものの充実してました。地域クーポンでを利用して別府温泉ガイドを購入して、明日の日帰り温泉のお勉強です(^^♪
デッキ(甲板)からの眺め
はい、雨です(笑)
別府日帰り温泉
別府港から別府駅まで路線バスで行き、ここから徒歩圏内に3~4軒の日帰り温泉があったので、そのうちの1軒に行ってきました。
別府駅を背にして国道へ歩いて行くと、最初に目についたのでここ、駅前高等温泉です。今回はここは入りませんでしたが、宿泊も出来る様ですね。
飲用不可。手湯。
海門寺温泉へとちゃーく!駅から徒歩数分でした。中々きれいな外観です。
入浴料250円也。タオルも売ってます。
撮影許可済み。10人くらい入れそうでした。お湯熱め。別府はお湯は熱いんで、こればっかりは致し方なしでした。おばちゃんが入ってきてホースで水入れて冷ましてましたが(笑)。
別府駅周辺にはこういったお安い日帰り入浴可能な温泉施設がいくつもありますので、温泉巡りを楽しむのもいいでしょう。
別府温泉での宿泊をお考えの方は、旅ねこのホテル宿泊記も参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は新造船のさんふらわあに乗ってみたくて別府へ行ってきましたが、瀬戸内海は揺れは非常に少ないものの、やはり船旅という事で上下振動や若干の傾きは避けられませんので、乗り物酔いをしやすい人は酔い止めを用意しておいた方がいいでしょう。
旅ねこは船にはめっぽう弱いんですが、酔いはしなかったものの深夜まで寝つけず結構疲れちゃいました。
船内レストランの内容の充実度と、大浴場の快適さが素晴らしかったので、是非手軽な船旅を考えている人はこの『さんふらわあ』を船旅デビューの候補に考えてみては如何でしょうか。
ANAマイルへ~nimoca交換機設置場所
別府にはnimoca交換機がありましたので、ついでにANAマイルへの交換も済ませてきました。
国道を渡ってすぐのところに亀の井バス北浜バスセンターがありましたので、こちらでニモカポイントからANAマイルへの交換が出来ます。
この中に交換機がありました。
nimocaポイントからANAマイルへ交換ってどうするの?って方にはこちらの記事から、nimocaポイントを貯めてANAマイルへ70%の交換率で交換可能な方法が分かり易く解説した記事がご覧いただけます。
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