皆さんこんにちは旅ねこです♪
今回は伊豆七島の一つ、『三宅島』へ行ってきましたので、そこまでの交通や宿泊施設の手配する方法などをご紹介したいと思います。
三宅島への交通手段
先ず三宅島へ行くには以下の2つの交通手段から選択することになります。費用と所要時間、好みによってどちらかをチョイスすることになるんですが、私は今回2泊3日という限られた日程で三宅島と八丈島の2島をめぐる予定を立てましたので、必然的に島内観光の時間を確保するため、迷わず飛行機での渡島をチョイスしました。
飛行機
三宅島へは調布空港から『新中央航空』という航空会社が路線を解説しています。
三宅島への航路は新中央航空の航路としては最も長く、調布～三宅島までを約50分で結んでおり、1日2便の運行本数となっています。
因みに、都内から調布飛行場まで向かうルートはこんな感じです。
大手町－－－＜＠462円都営三田線＞－－－神保町－－－＜都営新宿線・京王線乗り入れ＞－－－調布・・調布駅北口＝＝＜＠220円小田急バス＞＝＝調布飛行場 所要約1時間20分（地下鉄とバス、乗り換え時間全て含む）。
京王線の調布駅出口を出て地上へ出ると北口は目の前です。
バス停。ここから小田急バスで終点調布飛行場へと向かいます。調布駅から調布飛行場まで所要約20分。
右手に見える路線バスがターミナル前に到着！こじんまりとし飛行場ターミナルです。空港とは言わず、飛行場と言うんですね(^^）
ターミナル前の周辺地図。ほうほうなるほど、府中市にもまたがってるみたいですね。なんか伊丹空港に似た感じですね～(^^♪
ターミナルに入るとこんな感じの待合室が。自販機以外お店は残念ながらありませんので、入用なものがあればここへ来る前に買っておきましょう。
チェックインカウンター。自動チェックイン機はありませんでした（笑）
これが搭乗券です。レシートタイプの簡素なものです。
おぉー！これがこの日私を三宅島まで運んでくれる飛行機です(^^)/
Dornier 228-212 NG 乗員2名、乗客19名巡航速度355km/h。最大航続距離2485km。よろしくね(@^^)/
小ぢんまりって感じですよね～(^^♪
プロペラ機でしたが、加速が結構凄くて直ぐに飛行に移りました。この日は結構揺れましたが、無事三宅島へと運んでくれました感謝。
船
三宅島へのもう一つの交通手段が船になります。
東海汽船が竹芝桟橋から1日1便運航しており、東京22:30発三宅島5:00着の夜行便で6.5時間となっています。
仕事終わりに出発して早朝到着と、朝の足が確保できる島民の方には便利な様です。お値段は2等で7,350円から、1等以上は飛行機とあまり変わらないか逆に高くなります。
宿泊施設の予約方法
三宅島は人口2000人程度で宿も殆どがペンションや民宿です。そのため楽天やじゃらんなどのOTA（オンライントラベルエージェント）でも宿泊予約は選択肢が出てきません。
旅ねこどうやって宿泊予約したらいいんだろう？
ご安心下さい。実は、三宅島観光協会のホームページから予約が出来るんです♪
『泊る』をクリックして、宿泊施設の写真一覧の画面の一番左上に、青色で『宿泊のお申し込みはこちら』というところをクリックすれば、宿泊予約の申込フォームが呼び出せますので、こちらで条件を入力していって返信を待つことになります。
私の場合朝食付きで一人1万円以内の予算で希望を入れると、翌日には7400円1泊朝食付きで『ペンションココナッツガーデン』さんというところで予約可能だと返信を頂きました。
中華料理屋さんの２Fを宿泊施設にしているところで、夜もこちらで中華料理を食べることが出来ましたので、非常に便利で親切なお宿さんで助かりました。
ペンション ココナッツガーデン
１Fが中華料理店入り口。ペンションは２Fですが、入り口は外階段からでは無く１Fの暖簾のかかった中華料理店の入り口の奥になります。
２Fのフローリングの廊下を挟んで両側が部屋になっていて、今回は他にお客さんがいなかったため気楽な感じでした♪
ペンションという事でしたが和室で布団は最初から敷いてありました。部屋もお風呂や洗面、トイレ（共用）も清潔感があって非常に良かったです。
洗面・トイレ・風呂共に2か所ずつありました。
中華料理ココナッツガーデン
店内。
息子さんとご年配のお母さんでされてるようで、親切なおかあさんが息子さんが獲ってきたのかな？地魚をサービスで出してくれました。炙ってある方がめちゃくちゃ美味しかったです♪
ビールと突き出し。
肉野菜炒め。ボリューム満点で、これだけでも足りました( ´∀｀ )
炒飯。せっかく注文して出して貰ったんで食べきりましたが、お腹ぱんぱんはちきれそうでした（笑）
朝食
朝は釣り客の送りに息子さんが行かれるという事で、7:00にこちらを用意しておいてくれまして、自分でお湯を沸かしてお茶と味噌汁を入れて頂きました。
観光と食事
飛行機が三宅島へ近づいてくると、おぉ👀なんと荒々しい山肌なんだ！！
三宅島は最近では平成12年に噴火しており、その際には島民全員が4年半にわたって避難していただけあって、この様な噴火の跡が生々しく見られるのです。
観光
島内をドライブすると、こんな絶景がそこかしこで見られます(^^♪
三宅島観光協会が入るターミナル。先ずはここで情報収集を。
1983年の噴火で出来たと云われる新鼻新山（ニッパナシンザン）。赤い岩肌と黒い岩肌の層が見てとれます。
火山体験遊歩道入り口。
溶岩が一面に広がっています。一見土壌豊かな黒土に見えますが、冷えて固まった溶岩がカチンコチンになってます。
雄大な景色が広がっていますね。
景勝地、伊豆岬灯台。
夕方になると雰囲気が一変します。映えスポットとして人気です。(^^♪
食事【ランチ】
1日目のランチはテラスカフェレストランGIZMOというところでテイクアウトのサンドイッチを購入して、海を眺めながら頂くことにしました。
車は手前のくぼみで停めて、この坂を少し上がったところにあるGIZMOへ歩いて向かいます。
なんかオシャレ～(=ﾟωﾟ)ﾉ
中も南欧風の造りです♪
今はコロナ禍で店内では食べることが出来ないとの事でした。
どうです？映えるランチと景色じゃあないですか？テイクアウト1000円のサンドイッチと追加のジンジャーエールを海を眺めながらのオシャレランチなりました。風がきつくて飛ばされない様にちょっと苦労しましたが（笑）
お味もとってもGood！三宅島へ行かれるならお勧めです(^^)/
まとめ
伊豆諸島の観光情報や交通手段などはこちらの東京諸島観光連盟のホームページから得ることが出来ますので、事前に下調べしておきましょう。
今回の私の三宅島での最大の目的、それはアカコッコのペーパースタンドを購入する事でした。
どうです？かわいいでしょう(^^♪このユーモラスな見た目に行く前から絶対これを購入しようと心に決めていたんですが、なんと！これを売っているアカコッコ館がコロナ禍で臨時休館となってしまっていました。最初諦めようかと思ったんですが、ホームページを見ると、職員はいるので用があればお電話下さいって書いてるじゃあーりませんか！
と、いう訳でこのペーパースタンドを購入できるところが他に無いか電話して聞いてみることに。すると、五反田にある日本野鳥の会又はネット通販で買えるという情報をお聞き出来ました・・が、なんとびっくりΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！館内は開けられないけど、行ったら売って頂けるとの親切なお言葉を頂きましたので、そのお言葉に甘えることに致しました(^^♪
アカコッコと旅ねこ、かわいいの日本選手権優勝候補をこちらの記事で見比べてキュンキュンして頂ければ幸いです（笑）
宿の親子さんといい、こちらの職員さんといい、三宅島の皆さんはとにかく親切で、とても心温まる1泊2日となりました。
村営温泉が閉まっていたのは残念でしたが、身体は温まらなくとも心がほっこり温まりましたので、コロナ禍で施設が一部閉まっていて行くかどうか迷っていましたが、行って良かったと思える2日間となりました。
大勢で訪島することが難しい島ではありますが、それだけに貴重な体験を得ることが出来る島ですので、離島に興味のある方は是非、釣りなどを楽しみがてら三宅島を訪れてみては如何でしょうか？
私の他の伊豆七島訪問記はこちらになります。
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