旅ねこです。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私は今回伊豆大島を訪れる機会がありましたので、日本唯一の砂漠へと踏み入ってきましたので、大島の観光と共に紹介していきたいと思います。
伊豆大島への行き方
伊豆大島へは船又は飛行機で行くことになります。
都内から伊豆大島へ
都内からはいくつかの交通手段があり、所要時間や予算、仕事終わりの夜から行きたい、などライフスタイルに合わせて選択できます。
①竹芝桟橋からフェリー又はジェットフォイル
こんな感じですね。時期によってダイヤは変わってきます。
今回私はジェットフォイルでの訪島となりましたが、フェリーなら仕事終わりに寝てる間に大島到着、なんて事も可能です。
竹芝フェリーターミナルへは、ゆりかもめの竹芝駅から徒歩1分です。他にも、JR浜松町や都営大江戸線大門駅から徒歩10分程度で行くことが出来ます。
実は大島行きの船乗り場は結構あり、横浜大さん橋、久里浜、館山、熱海、伊東、下田、稲取からも乗船可能ですので、伊豆の温泉地との組み合わせて2泊3日、なんて組み方も出来ちゃうんですね♪
始発便に乗って、さあ伊豆大島へ!と、意気込んでいたら何と、海は大荒れ。ガツン、ガツンとまるで何かにぶつかったかの様な音と衝撃にビックリ!!
隣のおじさん達も「うおぉー」って言ってビックリしてましたが、左側座席のおばさんたちは島民らしく、「久々に揺れたねえ」って会話してましたから、えらい時に来ちゃったみたいです(;^_^A。
私もマカオや壱岐へのジェットフォイルを30回くらいは経験してますが、正直今回のが一番強烈でした。こんなに衝撃あって沈没しないのか心配でした。
船内
荒れに荒れた海を越えたものの、なんとか伊豆大島へとちゃーく!
レンタカー屋さんも、今日は欠航するかもと思ってました、との事。晴れた爽やかな大島でしたが、風が強いのなんの。到着港は岡田港という入江になってる方の港で、通常は元町港なんですが海が荒れた時はこちらになります。
②調布飛行場から飛行機
東京西部の調布飛行場から伊豆大島までは飛行機で片道12,000円で25分という短い時間で到着する事が出来ます。尤も、調布空港へ行くのに山手線南側からだとかなりの時間がかかりますので、お金と時間を考えて選択するといいでしょう。
大島空港ターミナルビル
伊豆大島から本州へ
①の時刻表の逆パターンです。基本、同じ航路を往復していますので運行本数は変わりません。
港がどちらになるかは朝になってみないと分かりません。レンタカーも元町港から歩けるところにあっても、岡田港の場合は送迎が必要になったりしますが、その辺はレンタカー会社は慣れたもので、事前にどの港でどうやってミートするか、事前に連絡をくれますので安心です。
大島内の港紹介
大島観光協会のホームページはこちら⇒『大島観光協会』
元町港
うっかりターミナルを取り忘れましたが、その横の防波堤です。結構波が立っているのが分かりますでしょうか?
波の高さにビックリしました。この高さで写真撮ってて波しぶきを受けて更にビックリですΣ(・□・;)
岡田港
新しい感じですね。とてもきれいな建物で、今回利用した港は結局、往復こちらになりました。
元町港と比べると宿や食事施設はあまり無い、港だけがぽつんとある様な立地でした。
岡田港ターミナル内
岡田港3Fレストラン
Hotel Book Tea Bed
民宿にするか迷ったんですが、初めての伊豆諸島ってことで、ちょっぴり贅沢してカフェ風併設の宿泊施設に♬
宿泊施設予約方法
伊豆大島観光協会のホームページで宿泊施設を調べて、そこから飛べる各宿泊施設のwebサイトから予約するか、じゃらんなどのOTAで予約することになります。
今回のお宿はじゃらんに載ってましたので、お値段が特に変わらないならポイントが貰えるじゃらんからの予約がいいでしょう。
都内に何店舗かある、『本』×『カフェ』×『泊まる』 こだわりの空間の宿です。
宿泊客は20代のカップルが8割ってとこでした。
入口前
レンタルバギー。島内近場をこれで周れます。島一周はさすがにしんどいかな。
フロント回り
1Fドミトリー前の本棚
2F廊下
縦型ツインルーム。同性同士用かな。海側向けのこの部屋は風切り音がすごかったですが、夜には収まりました。陸向きの横型ツインの方がカップル向けでしょう。
ベッドルーム、洗面、浴室共に清潔感があり大島内での宿泊でお洒落なプチホテルとしての地位を確立していますね。
ここはかなり若い人向けですね。
郷土料理紹介
夕食はホテルから歩いて10分弱のお寿司屋さんへ。これはうつぼの唐揚げ。初めて食べましたが結構美味しかったです♪
大島と言えば郷土料理の『べっ甲寿司』は外せませんでした。・・が、白身魚の漬けがネタだけに味が濃い・・。2貫か3貫でよかったかな(;^ω^)
ホテルで食べた『くさやチーズサンド』。くさやが匂いが臭いって散々テレビなんかでやってたんで、興味本位に食べてみましたが、全然平気~♪美味しかったですよ。テレビ大袈裟すぎですね(笑。
翌朝は大島温泉ホテルから戻って、更なる朝食として玄関前で島あずきサンドだったかな?を頂きました。これも甘さがくどすぎず美味しかったです。
昼食は岡田港の3Fレストランの島むすび弁当です。
この看板に惹かれました。
一番美味しそうな塩むすび・黒よりも、シンプルな塩むすび・白の方が美味しかったです。
他に白身魚の漬けコロッケ、鶏から塩レモン、明日葉タマゴ蒸し、姫ワタリガ蟹のチリソース、カボチャの甘塩煮、胡麻味噌オクラ、梅キャベツガリ、笹よもぎ餅が入っていました。
個人的好みで云うと、塩むすび・黒とカボチャ、オクラ以外は好みでした。
裏砂漠
今回一番楽しみにしていたのがここ、日本唯一の砂漠にして黒い砂漠『裏砂漠』です。
レンタカーで向かったところ、入口には駐車スペースも無く、300mくらい行き過ぎたところの空き地に車を停めて車道を歩いて向かいました。
バイクや自転車なら入口に停めるスペースが少しあるんで、そこに停めて登ることに。
レンタカー進入禁止です、ご注意を。
入口から徒歩で見晴らしの良いところまで約20分登りましたかね。結構疲れましたがその価値はありました。
鳥取砂丘の様にさらさらの砂ではなく、大きめの粒子が薄く積もっている様な感じでしたので、足を取られる場所は途中までは無かったので登りやすかったと思います。
温泉と朝食
今回、大島温泉ホテルの朝食と入浴セットを2,100円で予約しておきましたので、朝から山手へ上がって朝ぶろを楽しんできました。結構年季の入ったホテルでした。
朝食は画像は無いんですが、フロントのあるフロアの奥に座席の宴会場を靴のまま上がれるようにした朝食会場でのバイキングでした。
風呂は写真を撮るわけにいきませんでしたので、ホームページから画像をお借りしています。
露天風呂から見る三原山の景色が素晴らしかったです。
伊豆大島と伊豆諸島(伊豆7島と小笠原諸島)
伊豆大島のお土産は椿や明日葉を材料にした食べ物や油、クリーム、それに大島牛乳などでしょうかね。後、先ほど触れました「くさや」ですね。
島から島への行き方-(Island hopping)
ちょっと小さくて見づらいですが、伊豆大島へは飛行機と船いずれでも行けますし、一番本州に近い場所にあるため欠航率も低めですので、伊豆7島へ行ったことのない人が最初にチャレンジするのに最適な島だと思います。
これより先へは十分な日程の余裕をもって複数の島を渡り歩くアイランドホッピングツアーを自分なりに組んで行った方がいいなと感じました。
次回私がチャレンジしようと思っているのは、
①全日空で羽田から八丈島、ヘリで八丈島から三宅島、新中央航空で三宅島から調布空港のルート
②調布空港から神津島、神新汽船で神津島から式根島と新島へと渡り下田港へ行くルート
上記の2つを2回に分けて行ってみたいと思っています。
今回初めての伊豆大島(伊豆諸島)訪問でしたが、思っていた以上に印象に残る見どころがあったなという印象です。
島内一周ドライブの途中では、こんな雄大な断層を間近に見ることが出来ましたし、
天候に恵まれたこともあり、海の向こうに見える富士山がとても美しく見ることができました。
裏砂漠以外にも見どころがあり、ゆったりと過ごせるいい場所だったというのが今回の印象です。
地域振興券「電子しまぽ」のお得な利用方法について
最後になりましたが、伊豆7島をはじめ小笠原諸島でも使える地域振興券の電子版『電子しまぽ』(しまぽ通貨)というものがあったんですが、残念ながら2021年終了となってしまいました。
ご覧頂くと分かりますが、8,000円で1万円分使える商品券をスマホとクレジットカードがあれば手に入れられるんです。
宿泊代にしか使えない3000円分があるため、宿泊費を現地決済する必要がありますが、その条件さえクリアしていれば非常にお得に島めぐりが出来るようになっています。
伊豆諸島へお出かけの際には是非、これをゲットしてお出かけしましょう♫
私の他の伊豆七島訪問記事はこちらです。伊豆諸島に興味のある方はご一読下さい♪
コメント