慌ただしく各地を回ってきたNHL観戦日程を終え、ここからは大好きなケベック州を久しぶりに訪れて、ゆったりと観光とグルメを楽しむこととなりました。
ジャン・ルサージュ国際空港

カナダへきてから、ようやく雪を見ることが出来ました。
本当に年末とは信じられないくらい暖かいカナダでしたね。今回の旅を通して一度も服を突き通すような冷気を感じることが無かったのはさみしい限りです。

一人旅ということもあり入国審査で引っ掛かってしまい、荷物検査やら質問攻めやらで結構な時間を取られてしまいましたが、NHL観戦のためにカナダへ来たことを話してお土産類を見て確認されるとようやく解放されました。いや、参りましたねホント。
以前もミュンヘンの空港乗り継ぎの際に降機時に警官に質問攻めにあってドイツビールを飲み損ねた経験がありましたが、一人旅はどうしても怪しまれる確率が高くなるのはしょうがないのかもしれませんね。

奥のタクシーのマークがあるところから係員が順にタクシーがくると誘導してくれます。
空港から市内への交通手段
この空港は非常に小さな空港で、鉄道や空港バスが無いためタクシーか自家用車、あるいはウーバーなどで市内へ移動することになります。
以前来た際はもっとこじんまりとしていましたが、2年前にこの新しいターミナルビルに改築されたとのことで、これは入国審査で引っ掛かって奥の部屋で質問攻めにあった後にホッケーはどのチームのファンなのか聞かれたり雑談していた際に教えてもらいました。
タクシーで約20分で旧市街の入り口にあるホテルへ到着です。値段にして34.25カナダドルでした。これは空港から市内への固定料金です。ま、他に交通手段がないため仕方ありません。
ホテル・パレスロイヤル・ケベック
雪がちらつく中ホテルへ着いて玄関ドアを入っるとビックリ。少しカルキのにおいがするのに何で?と、思いながら周りを見ると、なんと裸足で水着姿の女の子とお母さんがロビーにいるんですよ、いきなり。

後ろ姿だけ失礼。
玄関を入って右手がフロントで、目の前の階段を上がると2Fから吹き抜けになっていて、そこになんとプールがあるんですね。
ホテル・パレスロイヤル館内

宿泊したフロアから見下ろしたプール

内向きの部屋の場合これらのバルコニーからプールを見下ろすことができます。
自分の部屋は今回料金的に大きな差が無かったこともありスイートルームにしたため、内向きバルコニーは無しの外向きの部屋でした。
ホテルパレスロイヤル:スイートルーム

ベッドルーム

部屋に入って正面。右手がベッドルームです。


バスタブも大きかったので良かったです。

スイートルームにしては3万円程度でしたのでお得な料金設定だと思います。
ホテルパレスロイヤル公式HP⇒ https://www.hotelsjaro.com/palace-royal/en/
ケベックシティ旧市街


プティシャンプラン通りのお土産店

ホテル・パレスロイヤル外観
ホテルの朝食は付けていなかったので朝のケベックシティ旧市街で朝食を食べようと出かけてみました。
カス・クレープ・ブルトン(Casse-Crepe Breton)
クレープ屋さんですが、日本の様にスイーツオンリーではなく、ハムや卵を組み合わせて軽食感覚のクレープなので、朝食には最適でしたね。https://www.cassecrepebreton.ca/



メニュー


ジュースもGood!

手際よくクレープを作っていきます。職人技でした。

ボリュームたっぷり。
この時間に空いているホテルから近い店がここでしたのでここにしたんですが、これが当たりで10時頃には雪が降っていたのにこの店だけ前に行列が出来ているほど人気のお店でした。
実際、店員さんがみんなめちゃくちゃフレンドリーで、クレープ作りを見ているだけでも楽しめましたし、美味しいクレープを食べることが出来ました。
ケベックシティ:プチシャンプラン通り

この日は結構な雪が降っていました。プチシャンプラン通り入口。
ちなみに、前回訪れた際の画像がこちら

絵になる地区ですので、メルヘンの世界を求めるならこのケベックシティへ是非、一度は訪れてみて下さい。私の一押しエリアです。

ケベックではお馴染みのメープルシロップを雪の上に流し込んで、木の棒に巻き取っていって食べる飴のお菓子です。
一つ買って初めて食べましたが、気に入りました♪

シャトーフロントナック前で撮影

ケベックシティのシンボル、フェアモント・ル・シャトー・フロントナック
20年前にはここに宿泊しましたが、歴史を感じさせる重厚感のあるホテルでした。
朝食と朝の散歩を終えてケベックシティを去ります。モントリオールへはパレ駅からVIA鉄道で約3時間の旅です。
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