トロントピアソン国際空港最新情報
2019.9月6日(日本時間9月7日)トロントピアソン空港の国内線D20ゲート近くに、エア・カナダがプレミアムカスタマー用に新たなコンセプトのエア・カナダ・カフェ(Air Canada Cafe)がオープンしました。
座席数109席、電源USBポート、無料wifi、デジタル新聞と雑誌を備えており、特徴として今までのラウンジとは違いドリンクとフードをテイクアウトできるスタイルとなっています。
フレッシュオレンジジュース、ラヴァッツァコーヒー、ラヴァッツァコールドブリュー、モクテル、特製ホットドリンクなどがバリスタステーションでオーダー可能です(ラヴァッツァというのはイタリアのトリノで生まれた創業者の名前を取ったメーカーの珈琲だそうです。私は初めて知りました(^^;))。
セルフサービスステーションもあります。
コンブ茶などの温かいドリンク
個々のサイズのボトルに入ったさまざまなオーガニックコールドプレスジュース
コーヒー、紅茶、フレーバーウォーター、ソフトドリンク、およびその他のノンアルコール飲料
Lindtトリュフチョコレート、OKAフィンチーズ、Gouterプレミアムペストリーなどのアイテム
上記に加えて:午前11時迄はヨーグルト、新鮮なフルーツ、ペストリーなどの朝食用食品が、午前11時以降は各種サラダ、サンドイッチ、チーズなどが提供されるとの事です。
このカフェの利用要件は、メープルリーフラウンジに準ずるとの事ですので、ANAダイヤ・プラチナ・SFCなどのスターアライアンスゴールドメンバーは利用可能という事になりそうです。
これは、ルフトハンザドイツ航空のミュンヘン空港のルフトハンザ・ディライト・ゴー(Lufthansa Delights To Go)と同様のコンセプトで、時間の無い上級会員用にテイクアウトできる飲食物を提供するというものになります。
いやあ、ありがたいですね。正直カナダ国内線なんかはわざわざビジネスクラスを予約することは先ずないので、短い移動時の食費を浮かすことが出来るのは助かります。

各種飲料。コンビニのドリンクの棚の様な雰囲気ですね(何本も持ってかれちゃったりしないんですかね?)

サーバー類

座席もあるので中で飲食ももちろん可能です。
国内線エリアにあるため、滞在時間が短いビジネスマン向けのサービスですね。残念ながらアメリカへ向かう際など、北米路線の場合は利用できないんでしょうね。
エアカナダは常に先進的な取り組みをしており、私も大好きな航空会社ですので、是非モントリオールなどトロント以外の空港でもこういった取り組みを進めていってほしいものです。
ちなみに、国際線ゾーンには、エアカナダの最高峰、シグネーチャースイートがあります。これはシグネーチャー(ビジネス)クラス専用ラウンジで、なんと他社マイルで取った(エアカナダのマイルでも一部の特典航空券のみ利用可)特典航空券利用者は入れない、まさに選ばれしネコのみが入れるラウンジがあるんです。私もいつの日か、キング・オブ・キャットとなった暁にはここへ入ってゆっくりとくつろぎたいと思います。
エア・カナダシグネーチャークラスについての記事はこちらからご覧頂けます。


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