皆さん、新年あけましておめでとうございます<(_ _)>
新年最初のブログ記事は昨年、もっと滋賀を旅しよう!第2弾を利用して宿泊してきた、滋賀県で最も格式高いと云われている『琵琶湖ホテル』のレビューとなります。
3人で差引き一人当たり3,500円ほどプラスになった滋賀割利用で宿泊したのですが、私が仕事でホテル到着が遅れてしまった関係で、部屋の写真が限定されてしまっているのはどうぞご容赦下さい。
立地・アクセス
JR大津駅から琵琶湖へ向けて真っ直ぐ一本道で徒歩7分ほど。送迎バスもありますが、ゆるやかな下り坂になっていますので、荷物が多くなければぶらぶら歩いて向かうのもいいでしょう。途中左手には町家風の居酒屋などがある路地もあり、宿場町大津を見物するのもいいんじゃないでしょうか。
京阪浜大津駅から徒歩5分。陸橋を渡って行けます。ホテルは京阪グループの経営になるため、この辺の利便性は確保されていますね。京阪浜大津駅からは京都の三条京阪や京都市役所、烏丸御池駅を通り、京都市営地下鉄と相互直通運転していますが、途中の山科駅でJR山科駅と接続しており、ここで乗り換えると京都駅まで一駅です。
外観
すっかり遅くなっちゃいましたが、夜はライトアップされていて結構きれいです。
この琵琶湖ホテルの外観については、実は新築当初かなり酷評されていたんですね。と、言うのも琵琶湖ホテルは最初に触れましたが、滋賀県では最も格式が高いホテルで、元々は奈良ホテルや富士屋ホテルなどと共に日本のクラシックホテルとして名を馳せていたんです。ところが、建て替えの際にそれまであったものとはまるで違う西洋建築を新しく建てちゃったもんだから、まるで周辺の景観にそぐわないと大ひんしゅくを買う事に。
旧琵琶湖ホテルは現在北へ2kmほどの琵琶湖岸に移築されて、びわ湖大津館という名前でイングリッシュガーデンやレストランを営業しています。
ロビー
正面入り口を入って左手にはフロントが。
正面入り口を入るとオープンスペースのイタリアンダイニングがあります。
イタリアンダイニングの中。
客室
客室は全室琵琶湖の見えるレイクビューです。
今回宿泊したのはデラックスフロアのルミナツインにエキストラベッドを入れてトリプル仕様になったお部屋です。
ベッドルーム
エキストラベッドは正直足が出ちゃってちょっと小さかったですね。因みに私の身長は175センチです。
枕もとの写真は旧琵琶湖ホテルです。今とは全く違った建築ですね。
スリッパは使いまわしでしっかりしたものと使い捨てとどちらでも選べるようになっていました。
朝起きると窓の外はうっすら雪化粧。
遠くに臨む比叡山や比良山系も雪雲を厚くかぶっていて、雪化粧の真っ最中でした。
バスルーム
アメニティはそれほど充実してませんでした。既に使っちゃってましたので画像が無くてごめんなさい。
浴室はユニットバスですが、広さは充分。
バスタブも広めで使い勝手が良かったです。もう少しアメニティに高級感を出したり色々取り揃えるといいんですけどね。見せ方が下手なのはやっぱり京阪グループって感じですね。
温泉大浴場
4Fには琵琶湖を望む瑠璃温泉という温泉大浴場があるのがこのホテルの良さですね。この日は雪景色を眺めながら温泉を楽しむことが出来ました♪
大浴場前。日帰り入浴も可能です。宿泊者はカードキーをかざしてこのエリアに入ることが出来ます。タオルはこのエリアに入ったところにあります。
脱衣所からも琵琶湖が目の前に広がっています。
これはホームページから画像をお借りしました。他に露天ぶろやサウナも備えていますので、目の前の琵琶湖や遠く比叡山などを眺めることが出来ます♬
朝食
朝食レストラン入り口横。琵琶湖ホテルはおせち料理を自社で作っており、例年12月30日は大規模宴会は受付ず、一番大きな500名入る宴会場を潰して、従業員総出でおせちを並べるとの事です。
コロナのため従業員さんが料理を取ってくれます。
カレーと味噌汁。
スイーツ類もそこそこ充実。只、結構混んでて私は必要最小限を食べて早めに出てしまいました。
ちょっと寂しい朝食にしてしまいました。珍しく食欲がさほどわかなかったんもんで、ブロガー失格ですね(^^;)
朝食会場からの眺め。只、建物が複合商業施設と一体化していてこの外は普通に歩くことが出来るんで、曜日や時間帯によっては、外を散策してる宿泊客以外の人と目が合うのはご愛敬♫
まとめ
滋賀県では随一の格式を誇る琵琶湖ホテルの滞在でしたが、3名一室朝食付きで11,000円ですので、サービス・アメニティ・食事は極めて上質とまではいきませんが、値段を考えれば十分かなと思いました。あの温泉大浴場と、大津駅から京都まで2駅10分の立地を考えれば非常にお得なホテルとしてお勧め出来る、満足な滞在でした(=^・^=)
コメント