どうも皆さん、旅ねこです。
今回は飛行機の乗る際により自分にとって快適な時間を過ごせるよう、事前に良いシートを調べることが出来るサイトを紹介したいと思います。
そのサイトの名前は、『シートグルー』というサイトです。
Seat Guru ≪シートグルー≫
知る人ぞ知るこのサイトですが、航空会社と運航日、便名から検索する事でが出来、シートごとに細かい批評が見られるため航空会社のシートマップだけでは知ることのできない情報が確認できるなかなかの優れものです。
尚、こんなお役立ちサイトですが、唯一の難点は英語サイトの為日本語版が無い事です。尤も、それほど難易度の高い英語が使われているわけではありませんので、必要最低限の単語をグーグル翻訳などで調べていけば、二度目からはそれほど手間は掛からないと思います。
これが表紙になります。 使い方はいたってシンプル♫
この様に、AIRLINEとDATE、FLIGHT欄にそれぞれ自分の搭乗便を打ち込んでいくだけです。
すると下に運行区間と便名、出発時刻、到着時刻、使用機材、アメニティ(設備)、ビューマップが表示されます。
後は、アメニティ以外はどこをクリックしても次の画面が表示されることになります。
あ、胴体画像の真ん中がズレちゃった・・。
ま、何はともあれこんな感じでシートマップが表示されるんですね。
Pitch:シートピッチ(前後のシート間の長さです。足の長い人には重要なポイントですよね)
Width:シートの左右の横幅。恰幅のいい人には重要。
Seating details:それぞれのクラスの座席数。
※尚、数値は㎝ではなくinch(1インチ=2.54センチ)表示です。
右上のSeating details にはFirst(ファースト) Business(ビジネス) Premium Economy(プレミアムエコノミー) Economy(エコノミー)の各座席のPitch (前後幅)Width(横幅)それにSeating detailsに各座席タイプと座席数が表示されています。
その下のTraveler photosがあればその機材の実際の各クラスのシート写真を見ることが出来ます。
それぞれのシートにカーソルを合わせると、そのシートの特徴が出てきます。一つずつ解説しておきますね。
足下の広い良い席です。この席が空いていれば迷うことなくここを取りましょう。
コメントに気を付けて、問題なければ大丈夫です。大体は非常口やバルクヘッド席ですので、搭乗時に後ろへ行く人がぶつかってくるなどデメリットもありますので、個人によって好みの分かれる席になります。
良し悪しあり。良い点と悪い点が混在していますので、自分にとっては許容できるかどうかで選択した方が良いでしょう。
バッドシート。 そのまんまです。選ばないに越したことはありませんね。
misaligned window (窓からずれている)proximity lavatory and galley(トイレやギャレーに近接している) bothersome(煩わしい)limited reclane(リクライニングが制限あり)bumped service cart(サービス用カートがぶつかる場合あり)bulkhead(隔壁)exit row(非常口)
ざっと、こんな感じです。
とにかく緑色の席が選択できるのなら迷わず取った方が足下が広くて快適な空間を得られますので、ここを選んだ方がいいんですが、機材によっては緑色が無かったり、あっても上級会員以外は選択できないう、或いは有料で選択可の場合など様々です。
只、事前指定できなくても24時間前の時点からはそれらの席が空いていれば開放される場合が多いので、24時間前に一度ホームページをチェックするなり、空港でのチェックイン時に空いていないか確認してみると取れた、なんてことも多々あります。
他にも機内エンターテイメントの詳細などもIn-flight-amenitiesで確認することが出来ます。
更にもう一つ便利なアプリを紹介しておきましょう。
Seat Alerts ≪シートアラート≫
シートアラートというアプリなんですが、これを使うと実際に予約されている席なのか、現時点では上級会員や有料でないと予約不可能なブロックされた座席で誰も予約していない座席なのかが見られるという、優れもののアプリなんです。
青色席:予約席
白色席:空席
X席:航空会社側でブロックしている席
これを見て、実際に誰もいない座席であればその列に予約を入れておけば、実際には誰もそこへ入ってこない可能性も残されているんです♫
又、X席が多くあればキャンセル待ちで席が取れてくる可能性が高いので自分のステータスが高ければそのまま待つなど判断材料にもなりますね。
少しでも快適な空の旅をするために、こういった無料サイトをうまく活用していきましょう。
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