皆さんこんにちは、旅ねこです♪
今回は佐賀県にある古湯温泉のONCRIに宿泊してきました。
温泉旅館ながら、和食以外にイタリアンレストランのディナーが楽しめるという事で、今回はイタリアンのディナーをチョイス。その全貌を道中の観光を含めてお届けしたいと思います。
博多駅でのお勧めランチ福太郎
今回往復共にANAのマイルを利用しての福岡入りとなりましたが、福岡空港と博多駅は地下鉄で僅か2駅5分の近さという事もあって、博多駅で昼食を摂ってからレンタカーで古湯温泉へ向かう予定を立てました。
伊丹空港のANAスイートラウンジでおにぎりと食べたこともあり軽めの昼食で十分でしたので、以前に一度利用してそのリーズナブルさと美味しさに満足した福太郎のイートインを目指すことにしました。
1F東側の博多デイトスに入って直ぐ右手の福太郎を目指します。
福太郎は博多明太子のオシャレなお土産屋さんで、博多駅店には3席だけイートインがあります。私が行った際には先客があり、直接店舗を訪れた客のみ予約をして空きが出れば携帯電話に連絡をくれるシステムです。今回は携帯番号を伝えてお土産ショップをめぐる事15分ほどでお呼びが掛かりました♪
カウンターにはコロナ以前は無かった透明の仕切り板も設置されていました。
食事はいたってシンプルで、ご飯とお味噌汁、好きな明太子を2種類選んで350円(税込)です。
今回私は出汁煮たまごを200円で追加してみましたが、出汁巻き卵は九州らしく砂糖が入っているのかやや甘めでしたので、関西人の口には合わない可能性もありますね。
高菜とぱらぱらめんたいは今だけのサービスとの事でした、嬉しい(^^♪
明太子の量はそれほど多くないので、がっつり食べたい方には不向きですが、軽い朝食代わりや遅めの朝食を摂った場合のランチには丁度いいんじゃないでしょうか?お味は😋😋
ご覧の様に本来お土産屋さんですので、イートインは試食の代わり程度でここで儲ける気は無いんでしょうね。
ご馳走様でした(^^♪
福岡市内ランチ候補
当初は久しぶりに博多ラーメンか、めんたい重を食べようかなと思っていましたが、福太郎でお昼を済ませることとなりましたので外観だけご紹介を♫
博多ラーメンの有名店『博多一双』。こちらは祇園店ですが、博多駅筑紫口から徒歩数分のところに本店がありますので、そちらでもいいと思います。テレビで以前見て食べてみたかったんですが、次回に持ち越しとなりました。
以前に行って食べて美味しかったんですが、めんたい重とつけ麺セットで3168円とお高めではありましたね。テレビでも取材される有名店ですので、こうやって写真を撮る観光客がひっきりなしに入っていきます。地元の人間に言わせれば、家で作れるものにこんな値段を出す必要はないとの事ですが、まあ一度は訪れてもいいんじゃないでしょうか。
こちらは祇園にある『かろのうろん』角のうどんがなまってこうなったみたいですが、1泊か2泊の短期間での旅行で一食をこれに費やすほどの価値は私には見出せませんでした。長期滞在でうどんが食べたいなと思った時にはいいと思いますが。
と、いう訳で博多駅で明太子ご飯を食べて、いざ古湯温泉へ出発です!
アクセス・外観・ロビー
ONCRIは福岡から車で約1時間、古湯温泉街の手前の高台に1軒現れます。
結構な大きさで100名くらいの団体は悠に入ります。この日は日帰り入浴客が多く来てました。
朝の外観。
夜はこんな感じです。
正面玄関。車で到着するとバレーパーキングで車のキーを渡してスタッフが駐車してくれます。旅館ではなかなか珍しいですね。
オシャレなフロントと右奥にはラウンジ、その奥にイタリアンレストランが見えます。
フロント奥がロビーラウンジ、その奥がイタリアンレストランです。チェックイン時はお客さんが溢れてたので、これは人気のない夜の画像です。
到着は15:00ジャストでしたが、既に多くのチェックイン待ちのお客さんがロビーに溢れていましたので、暫し八女茶の玉露とお茶の練りこまれた濃い緑色の羊羹をラウンジで頂きながらチェックインを待つことに。
上はロビーのソファと奥のラウンジの夜の様子。
正面玄関を入って左手には売店とキッズスペースがあります。かなりオシャレ♫
チェックインを終えるとお部屋への案内です。後から夕食を頂くイタリアンレストランの入り口がこちら。
お部屋【離れJIBOH】
チェックインを終え、フロントスタッフさんの案内でお部屋へ。今回のお部屋は離れのJIBOHです♫
2Fへ上がり、大浴場のある棟SHIORIの前を通って離れへと向かいます。
SHIORIと足湯の間にJIBOHへの通路があります。
はい、こちらからですね♪
左に見えるのが離れのJIBOHです。
夕方のここから見えるSHIORIと本館方向の景色。
JIBOH。
ベッドルーム。このJIBOHは心行くまで部屋で温泉を楽しむためのお部屋として造られていますので、決して広いお部屋では優雅に寛ぐタイプの離れではありません。
ベッドルームの奥には小さなテラスが。
ベッド側からの眺め。
クローゼットも限られたスペースを上手く使える工夫がされており、手前に引くとスライドする省スペース対応型でした。
洗面エリア。
トイレは最新。自動で蓋が空くタイプ。
コーヒーは豆を自分でミルで手挽きする本格派。とは言え、私は自分の家でも豆を挽いて飲みますが、正直手挽きは面倒な上大きさにムラが出来るので雰囲気を味わうにはいいんですが、電動で良かったんですけどね(笑)
淹れ方の手引書はちゃんと置いてくれてました。豆はスペシャルティコーヒーの良いものを用意してくれていましたので、美味しく頂きました♫
お部屋のお風呂。3人同時に湯船に入れる大きさで非常に良かったです。
大浴場
JIBOHに宿泊してる限り、大浴場へは行かなくても良かったんですが、せっかく初めてきたんで有料の砂蒸し風呂と共に行ってきました。
砂蒸し風呂
宿泊客は半額の1100円でした。
指宿温泉以来の砂蒸し風呂でした♨
いや、砂が重たい重たい(笑)
大浴場 SHIORI
広くてきれいな大浴場で、露天風呂に箱蒸し風呂まであって、中々広々として快適でした。中の画像はホームページからお借りしています。
箱蒸し風呂は大浴場を出て露天風呂の手前にありました。箱蒸し風呂で有名な秋田の後生掛温泉や新玉川温泉以来でした。
この古湯温泉はぬるめのお湯で、正直体が芯から温まることが無く、温泉の特徴も無かった上掛け流しでも無いので、私的にはイマイチな泉質と感じました。ま、こればっかりは行って見なきゃ分からないところもありますから。
食事
今回は夕食はイタリアンの2食付きプランで申し込みです。
夕食
夕食会場は1Fロビー奥のSEBRIにて。とても素敵なゆったりとした空間での夕食となりました。
一品目からかなりレベル高し😋
エリンギと鰆(サワラ)。これも美味しかったです♪
ホタテ。
バーニャカウダとハートランドビール。野菜に甘みがあって美味しかったです♫
お魚(=^・^=)
パスタ。これ又美味しい。しかし、そろそろお腹が限界に近づいてきました。
佐賀牛のステーキ。残念ながらここでお腹がほぼいっぱいに。肉より魚が好きなねこは、正直普段肉をあまり食べない分、かなり肉にうるさいのを自分でも失念していました。やや硬めのお肉という事と、脂身がきつくて気持ち悪くなっちゃって・・。申し訳なかったんですが、半分でギブアップでした。
デザートはリンゴのアイス。
紅茶が美味しかったです♫
お肉以外全て美味しく完食出来ました。ご馳走様でした。
朝食
窓の外は7時でまだ薄暗く、雲が山間に掛かっていてとても幻想的な景色が広がっていました。
サラダ。
ドリンク。
ソーセージやベーコン、スクランブルエッグなど。
豆腐類。
カレーとパン。
お茶漬け。
自分の朝食。あっさり和食系でまとめてみました。この後カレーも頂きましたが(笑)
小松菜のスムージータイプのジュースが意外と美味しかったです。
朝食は品数こそそこまで多くなかったものの、上質で美味しく頂けるものばかりでした。
ONCRIまとめ
今回温泉宿でゆっくりと温泉三昧を求めて初の古湯温泉へ行ってきましたが、温泉の泉質を除けば非常に満足度の高い滞在となりました。泉質にそこまでこだわらないのであれば、このONCRIは極めてお勧めのお宿ですので、北九州での滞在を考えている方は宿泊候補地の有力候補として考えてみられては如何でしょうか?
【ラウレアシュリンプ】糸島ランチと云えばガーリックシュリンプ
往路同様、福岡空港から帰ることになっていましたが、ほぼ高速道路を利用した往路とは違った山越えルートで、以前から気になっていた糸島を見て帰ることにしました。
時期的にカキ小屋が出る時期だったんですが、糸島の海岸沿いにこんな感じでオシャレな食堂群が立ち並んでいる区画を見つけました。観光バスも1台停まっていたので、メジャーな昼食ポイントなんでしょうね。私は今回お目当てのお店があったんで、写真だけ撮ってスルーしましたが、カキを食べるのもこの時期ならではなんでいいんじゃないでしょうか。
ここが今回の私のお目当ての場所です。
LAULE’A SHRIMP(ラウレアシュリンプ)です。
ハワイではメジャーなガーリックシュリンプのお店がこの糸島にはあります。糸島の雰囲気がハワイのノースショアに似てるんからなんでしょうね。
この日はあいにくの曇り空でしたが、晴れていればハワイを彷彿とさせる景色が見えたのかも。
ガーリックシュリンプ1300円也。ネット情報では、悪い口コミもありましたが、ご飯も固くなくふんわりとしていて、ガーリックが効いた美味しいシュリンプが頂けました☆☆。
この雰囲気、ハワイ好きには堪らんでしょうね~( ◠‿◠ )
1泊2日の古湯温泉と福岡グルメ小旅行でしたが、私にとっては満足の行く滞在となりました。
さて、早速次なる旅の予定を立てましょうかね。それでは皆さん、又近い日にお会いしましょう(‘ω’)ノ
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