皆さんこんにちは、旅ねこです♪
暑すぎる夏にすっかりやられていましたが、そんな蒸し暑い関西から逃げる様に東北を代表する秘湯の一つ、青森県の酸ヶ湯温泉に行ってきましたので、その温泉と旅館についてレポートしたいと思います。
立地・アクセス
私は今回飛行機で青森空港まで飛んで、そこからレンタカーで酸ヶ湯温泉まで向かいましたが、宿泊者限定で無料送迎バスが青森駅前から①10:15 ②14:00/酸ヶ湯発は①8:50 ②12:30の2本出ており、それ以外にもJRバスで宿の前まで行きましたので、湯治だけを目的にするならJRバス利用が楽で安いのでこちらをお勧めします(所要約60分)。特に、冬の場合は山中の雪路を行くことになるためお勧め致しません。
立地は、はっきりいって山奥です。スキー場の更に奥になるので、コンビニまで徒歩1,500分くらいでしょうか(笑。私にとってはそれがいいんですが。
酸ヶ湯温泉ホームページ⇒酸ヶ湯温泉旅館
何故か青森県には日本秘湯を守る会に加盟しているお宿が無いんですね。ここは加盟してかなと思ったんですが、青森なんでやはり非加盟です。まあ、主導してきた朝日新聞旅行がJTBに買収されて、最近はなんかねぇって感じにはなってきてますけど。
外観・館内
素敵な外観ですね~。玄関をくぐる時から心が浮き立ちます♪
ロビーの右手にはヒバ千人風呂の入り口が。20:00~21:00は女性専用、それ以外は男女混浴です。
大浴場・男湯
大浴場内は撮影禁止ですのでホームページより写真をお借りしました。この濁ったお湯がいいんですよね。硫化水素?のにおいがプンプンして、温泉のにおいが翌日まで取れないのが効能の高さを感じさせてくれます。只、ホントに匂いが取れないのであまりいい服を着て行かれることはお勧めしませんが。他にも同じ泉質の小浴場の玉の湯が男女共にありますので、混浴が苦手な方はそちらか女性専用時間帯を利用されるといいでしょう。
こっちは小さい男性用浴場の玉の湯です。泉質自体はこっちもいいので、大人数が嫌な人はこっちでもいいと思います。
湯治棟・客室
旅館棟は1号館7部屋(2019年8月~)、湯治棟は3号館24部屋(2016年7月~)がトイレ・洗面付きのお部屋です。
3号館の廊下です。新しくてきれいなのがお判りいただけるでしょうか。
雰囲気のあるいい温泉に入りたいけど、新しくてきれいなお宿がいいて人は1号館の旅館棟か3号館の湯治棟を選ぶといいでしょう。
私は今回5号館のバストイレ無しの部屋にしましたが、古さはあるものの、清潔感があってなんら問題はありませんでした。トイレは共用ですが部屋を出てすぐですし、その程よい不便さを求めているので私にとっては楽しい宿泊となりました♪
これが私の泊った5号館の洗面所です。向かって左手にトイレ、右手に炊事場と女性用洗面所。
シンプルで必要十分な備品を備えた室内。
冷蔵庫はありますので、飲料や食品など入れておけます。
あると思うな、タオルとバスタオル・・、あ・り・ま・し・た(^^)v
館内何か所かに炊事場があります。食事付きでない本格的な湯治プランで宿泊している方はここで料理をすることになります。
1Fの浴衣置き場。ここで自分のサイズの浴衣を取ります。自分のジャージやスウェット利用の方も多かったですね。
3号館の2Fにはちょっとした談話スペースが。
2Fの談話スペース 。
1Fの談話室。
談話室からの眺め。
食事
自炊の方以外は食事は夕食・朝食共に本館2Fの食堂です。
夕食
今回私は自炊棟での宿泊ではありますが、1泊2食付き湯治プランを選択しましたので夕食は食事会場へ向かいます。
シンプルですが体に優しい食事です。川魚の鱒(マス)。青森なんでシードル(りんごの炭酸酒)甘口スイートもかなり美味しかったです(^^♪
朝食
こちらは朝食。牛乳が特に美味しかったですね~。本当に夏の暑さにやられた体から疲れが取れた1泊2日でした。
まとめ
温泉良し!食事良し!雰囲気抜群!!そして売店のおばちゃんがノリノリで楽しくって、何故か嬉しくってしょうがなかったです。人の温かさがにじみ出ているからでしょうかね~。
1泊だけなのが残念なくらいでした。宿の皆さん、本当にありがとうございました。
いずれ又来たいと思わせてくれる温泉旅館でした。
青森は食も温泉も人もとても素敵なところでした。観光やお土産、食事などは又別でレポートしたいと思いますが、今日はこの辺で。
他の旅ねこの秘湯旅の記事はこちら。
早く今抱えている面倒な仕事を片付けて身軽になりたいところです。では、又お会いしましょう(^_^)ゞ
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