皆さん、こんにちは旅ねこです♪
新年一発目の旅は、旅ねこブログの本領を発揮しまして、秘湯一匹旅となります♪
行先は、岩手県南花巻温泉郷の一つ、大沢温泉です。
今回はマイルを使って、JTAで伊丹~花巻を往復することといたしました。
東北はまともに航空券を購入するとバカ高いんで、基本マイル利用での旅になる場合が多いんですが、どうやってそんなに簡単にマイルを貯められるの?って方は、私の記事を参考にしてみて下さい♪
大沢温泉までの行き方
今回私は最も効率のいい空路で大沢温泉最寄りの花巻空港へ向かう事に。
JTAは左右2席ずつの中小型機です。伊丹空港にて。
花巻空港着陸寸前。美しい銀世界が広がっていました。
花巻空港に到着すると、FDA(フジドリームエアラインズ)が出迎えてくれました。小牧空港と結ばれているので、いつか機会があれば搭乗してみたいですね~。
空港到着が早かったので、空港内を見て回ってるうちにバスが出ちゃうという失敗を犯してしまい、タクシーで新花巻駅へ。1700円程度でした(^^;)いやあ、近くてよかった。
貨物のコンテナみたいなのが在来線の駅舎です。この写真は昼食レストランのテラスから撮りました。
新幹線新花巻駅の1Fにあった萌え~、な温泉むすめ。
在来線への連絡通路。新幹線とビミョーに直結じゃないんですよね。
はい、二駅ほどですぐに花巻駅到着!しかし、洒落たクラフトビールのお店が一軒駅前にあるだけで、ホント観光客向けのお店なんかは全く無いです。お店でコーヒーを飲んでお姉さんに聞いたら、盛岡の次は北上が大きい街だそうです。
JR花巻駅前のバス乗り場。ここから約30分で大沢温泉へ。今回はその先の鉛温泉の藤三旅館で日帰り入浴してから再び路線バスで大沢温泉へと戻る予定です。
花巻駅~鉛温泉740円。花巻駅~大沢温泉630円。
周辺観光や食事
新花巻駅前はこのお店以外はトヨタレンタカーくらいですかね。ここの2Fの山猫軒で昼食を。
店内
白金豚とひっつみがセットの山猫定食1,600円也。
これが唯一の花巻駅前のオアシス、クラフトビールやコーヒーが飲めるお店です。お店のお姉さんたちがとても親切で素敵な方たちでした。帰りはクラフトビールとパンを注文。
パンが結構豊富で美味しかったです♪2Fにも席がありましたので、私は2Fへ。
周辺の日帰り温泉入浴情報
この3番乗り場から出ている新鉛温泉行路線バスは花巻駅から順に、松倉・志戸平・渡・大沢・山の神・鉛・新鉛まで入れると計7つの温泉を約30分強で巡ります。
路線バスの運行本数が少ないため、今回は鉛温泉の藤三旅館の立ち湯、白猿の湯を目当てに南里温泉へ日帰り入浴でお邪魔してから大沢温泉へ少し戻ることといたしました。
日本一深いって?ワクワクしますね~(^^♪
日本秘湯を守る会の提灯が見えました♪
帳場に声を掛けて入浴料とタオル代計1000円を支払います。タオルは持参でも構いません。
白猿の湯と桂の湯が入れるという事でしたが、14:00から女性井専用タイムに入るという事で先ずは白猿の湯へ。
浴場内に関してはHPより画像をお借りしています。
入り口
こんな感じですが、立って入るのがこの白猿の湯の特徴です。そうすることで水圧が均等に体にかかっていいんだとか。私は慌てて入ったんで暫く気が付きませんでしたが、若いカップルが先に一組入っててちょっと驚きました。
白猿の湯の向かいにある桂の湯入り口
大浴場と露天がありました。私が入った日は雪景色でいい感じでした(^^♪
入り口のところの待合。
戻りの路線バスの時間まで、暫しこちらで休憩♪
大沢温泉外観
さあ、いよいよ本日のお宿大沢温泉です。
じゃ~ん!どうです?すごい雰囲気良くないですか!?
実は4年前に手前の志戸平温泉に宿泊した際に日帰りで来て、めっちゃ良かったんで絶対今度泊りで来ようって思ってたんですね。
館内
帳場も昔ながらの雰囲気を漂わせています。ここから自分の部屋へ案内頂きます。かなり入り組んでますので、説明を受けながら、今回の宿泊部屋のある自炊部の棟へ。
来た~っ!これなんですよ、求めてたのは。只、ご安心下さい。自炊部とは言うものの、夕食と朝食は付けることが可能です。私も今回夕食付プランで予約して、到着時に朝食を申し込みました。
そして、鍵のない部屋が嫌な方はこれまたご安心を。鉄筋コンクリート造りではありますが、別棟の山水館なら高級旅館の造りで全て揃った近代的な旅館棟が館内で繋がっていますので、何の心配もございません。若い女性なら、お値段は高めですが山水館に宿泊してこちらのお風呂を楽しみに来るなんてことも可能です。
これが山水館です。佇まいからして高級旅館ですね。お値段自炊部の3倍以上ですが(^^;)
夕食と朝食はこのお食事処やはぎで頂くことになります。
自炊する方用の台所。長期滞在者は自炊されてます。
ちょっと戻って帳場の横の売店。タオルなんかもここで売ってます。一枚500円なんで、持参するのも一つです。私はいつも旅の記念に購入してますが、500円はちょっとお高いですね。
同じく帳場横の休憩室。日帰り客や路線バスの待ち時間をここで潰せます。
お部屋
お部屋はいたってシンプルです。カギはありませんし、入浴時の貴重品はフロント預けです。山水館へ行く際は暗証番号タイプのロッカーに財布等入れられますのでまあ、私的には問題なしでしたが。
テレビあります(笑)
どこにでも、あると思うなテレビと冷蔵庫。秘湯旅の基本心構えですね♪
部屋の窓からの眺め。
温泉
浴場内は全てHPより画像をお借りしています。
薬師の湯とかわべの湯は別棟になります。
かわべの湯は女性専用の露天風呂です。
薬師の湯はレトロ感が売りですね。
大沢の湯(露天風呂)の入り口
この階段を下ると混浴露天風呂です。因みに出て右手に女性の脱衣所がありますので、女性はここで着替えが可能です。
実際、ここでも山水館宿泊の男女のカップルが混浴時間帯にやってきて、男性が自分の体で隠す様にして挙げながら女性と入ってきてました。勿論、女性専用タイムがあるので、無理して混浴に入る必要もないんですけどね。最近の若い女性は強いわ、ホント。
源泉かけ流し。加水・加温もなし。いいお湯でした♨やや熱め。ぬる湯が好みの旅ねこもなんとか入れました。
実際には雪見露天風呂で最高のロケーションでした。
こちらの廊下からの眺めで雰囲気をお楽しみ下さい♪
因みに見えているのは向かいの棟の菊水館で、現在は橋と館の老朽化で使われていません。灯りは付けてくれていますが。4年前に来た際はここの露天風呂も入れたんですけどねえ。改築して再開してくれないかな。
食事
幾つかのプランがありましたが、一番シンプルなやつにしました。
夕食
お食事処やはぎの中。
シンプルイズベスト。体に優しいご飯で美味しかったです♪
朝食
鮭が美味しかったです。ご馳走様でした♪
まとめ
今回訪れた大沢温泉旅館は秘湯の中では比較的設備はしっかりとしたお宿になりますが、自炊部は部屋に鍵が掛からないため、この点が気になる方には旅館部へどうぞ。ここはとにかく夕景が美しいのと泉質が良くて肌がぬるっとする泉質になります。
新春一番にお届けする今回のレビューのお宿は、いわゆる万人向けでは無いかも知れませんが、はまる人にはとことんはまる旅ねこお薦めの温泉旅館レポートとなりました。
さて、まだ暫くは国内しか行けなさそうですので、年内に秘湯だけで12記事はアップできればいいなと思いながら新年の最初の訪問レポートとさせて頂きます。
旅ねこの秘湯旅の記事はこちら。
では、又近いうちにお会いしましょう(=^・^=)v
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