いえ~い、うれしいぞー!!
IHGでは初のスイートルームへのアップグレードとなりました♪
金沢へ1泊2日である目的を果たすべく行ってまいりましたが、それについては次の記事でご紹介するとして、予想外の嬉しい出来事が今回宿泊したホテル、ANAホリデイ・イン金沢スカイでのスイートルームへのアップグレードでした。
ANAホリデイ・イン金沢スカイ 立地・外観
金沢駅を背にして大通りをまっすぐ歩いて12~13分くらいでした。道を渡ったところには近江町市場があり、朝食や昼食に便利です。
この背の高いビルがホテルの入るビルです。金沢でも恐らく5本の指に入る高さでしょう。
金沢駅方面へのバス停の目の前にエントランスがあり、市内観光を終えてから戻ってくるのにとても便利でした。複合ビルで、百貨店の名鉄の運営する金沢エムザと館内で繋がっていました。
こちらが1Fエレベーターホールです。
ホテルはこのビルの11F~18Fに入っており、フロントが16F、客室は11F~15Fです。エレベーターはカードキーが無いと客室階には止まらない仕様となっています。
ロビー・フロント
チーン♪と、鳴ったかどうかは忘れましたが(笑)エレベーターが16Fに着いて右手にロビーがあり、左手にレストランという配置です。そして、フロントはこのロビーソファに向かって右手に。
フロントの奥のラウンジ側から夜に撮った写真。ご覧の様に、何と!プライベートチェックインになるんですね。ホリデイ・インでこれは初めてでした。高級ホテルでは座ってチェックインはありましたが、正直この価格帯のホテルでは珍しいなと驚きました。フロントの対応もとても洗練されていて好感が持てました。
客室
チェックイン時には嬉しいことにアップグレードのご案内が(^^♪
こちらではスイートルームは和ベッドのジャパニーズスイートという名称らしく、101室の客室中5室がこのタイプという事です。
私は現在IHGプラチナ会員ですので、空室状況によりアップグレードが期待できます。又、ウェルカムアメニティとして、1ドリンク又は500ポイントが選択できますが、今回予約したプランは直前までキャンセル無料のベストフレキシブルレートという最安値より1,000円弱高い料金でしたので、ANAのスーパーフライヤーズ会員特典の朝食無料サービスとラウンジでの1ドリンクサービスがありましたので、ポイントを選択することにしました。
IHGでは上級会員でもスイートルームはアップグレードの対象外なんですが、IHGホテルズでは初のスイートです♪
では、胸躍らせて早速お部屋へと行ってみましょう♬
客室階としては最上階の15階におその部屋はありました♪
ジャパニーズスイートです!
ベッドルーム
スイートルームは本来はベッドルームとリビングルームが別になっている部屋の事を指すそうですが、ホリデイ・インはホテルのグレードとしてはちょっといいビジネスホテルのカテゴリーですので、もうこれで充分です。
ベッドは2つくっついた、いわゆるハリウッドツインですね。
ソファはゆったりと寝そべることが可能なサイズで、L字型になっていました。
テレビも大画面で見やすい(^^♪
クローゼット
コーヒーや紅茶、煎茶、カモミールティーなどが。
夜には雨が降り始めましたので少し曇っていますが、金沢市内の夜景がきれいに見えました。車が多いとテールランプが連なってもっときれいな夜景になるんでしょうね。
トイレ・洗面・バスルーム
バス・トイレはセパレートです。
洗面は広い訳ではありませんが必要充分なスペースがありました。
ビューバス。ちょっと古くくなってますね。 ビューバスと云っても実際に湯船に浸かると夜景は見えません(笑)シャワー時限定ですね。
バスタブも長さ的にはそれほどでもないので、大柄な男性にはちょっと窮屈かも。バスタブ自体の高級感もそれほどありませんが、蛇口からのお湯の出方はかなり強めで、5分も掛からず湯船はいっぱいに。その点ではストリングス東京より上ですね(笑)
清潔感は充分ですので、私的には十分満足出来るお部屋でした。
アメニティはホリデイ・インの標準です。特にスイートだからと言って変わったアメニティではありませんでした。
ホリデイ・インでは見慣れたバスアメニティ。バスルーム内にはボトルが別にありますので、こちらは記念に持ち帰ることも出来ます。
IHGプラチナ特典
私は現在IHGプラチナ会員のため、ミネラルウォーターのサービスが。
プラチナエリート会員への案内。朝刊も無料サービスでした。他にも50%ボーナスポイントやレイトチェックアウトなどもありますね。
至れり尽くせり、ありがとうございました(^^♪
IHG上級会員制度についての私の記事はこちらです。
朝の間だからの眺め。
ラウンジ
夕食を終えてホテルへ戻って、フロントでドリンクチケットを渡してスパークリングワインを頂くことに。
フロント奥のラウンジは貸切状態で雰囲気も良く、ねこ大満足です。
ラウンジから見える夜景。
ホテル名の金沢スカイというネーミングにふさわしい眺望はお勧めです♪
朝食レストラン
オールデイダイニングKENROKUでは6:30~10:00間朝食を摂ることが出来ます。現在は和食のプレートと、ドリンクやサラダ、パン、スイーツがビュッフェのハーフビュッフェスタイルとなっています。
サラダ。
クロワッサンやデニッシュなど。
牛乳、トマトジュース、コーンフレーク。
コーヒー、紅茶など。
ポテト、ソーセージ、ベーコン。
山くらげにフルーツ。
ほうじ茶ケーキにヨーグルト。スイーツは少な目です。
和食の朝食とビュッフェで取ってきたもの。後、卵料理を注文出来ましたのでここには映っていませんが目玉焼きを頂きました。
蓋を開けると金沢の郷土料理の治部煮が。夕食で食べようか悩んでやめたんですが、朝食で頂けるとはラッキーでした(^^♪
ホテルから徒歩圏内の観光
ホテルから徒歩15分圏内で行ける観光はメジャーなものでは道向かいにある近江町市場と以下の2ヶ所ってとこでしょうか。
ひがし茶屋街
18:00前に行きましたが、既にこの状態。やはりコロナの影響でしょうね。いつもお世話になってるお茶屋さんも臨時休業でした。とは言え、雰囲気は出てますね~(*^-^*)
長町武家屋敷跡
ホテルから徒歩10分程度で先ずは足軽資料館。その先200mに武家屋敷があります。
他には金沢21世紀美術館が15分強、兼六園は更に5分なので歩くにはちと遠い・・。路線バス等で行きましょう。
湯涌温泉
湯涌温泉への行き方
今回私は金沢駅から北鉄バスが運行する路線バスで湯涌温泉へ向かう事にしました。金沢駅東口のバス乗り場6番から約40分かけて湯涌温泉(終点)へと到着です。北陸大学の休暇期間と講義のある期間で大学のキャンパスへの立ち寄りの有無が変わるため、夏休みや冬休み期間は10分ほどこの時間が短縮されることになります。
因みに、今回私が宿泊した『ANAホリデイ・イン金沢スカイ』は駅から2つ目の停留所が目の前にあり、駅から徒歩12分程度の距離でした。
総湯と温泉街
湯涌温泉へ到着すると、バスの停留所前には売店が1軒と奥へ向かって数軒のお宿、土日などだけ開いている喫茶店1軒、それに下の画像の竹久夢二の金沢湯涌夢二館、そしてそれらの奥に足湯とお目当ての立ち寄り湯の総湯がある程度です。
金沢市観光協会ホームぺージより、湯涌温泉総湯 白鷺の湯
路線バスは本数が少ないため金沢駅前の案内所で最新の時刻を確認しておく方がいいでしょう。
石垣の上に見えているのが足湯です。せっかく来たのであれば総湯で湯船に浸かりたいですね
と、いう訳で総湯、白鷺の湯へ。
大人420円、営業時間7:00~22:00第3木曜日お休み。タオルを購入しましたが110円とリーズナブルでした。意外とタオルが高い立ち寄り湯も多い中ではありがたいですね。私はせっかく来た記念に、どこの温泉でもタオルは敢えて持参せずに購入する派です。
男性浴場入り口。向かって左手に見えているのがお休み処の座敷です。
成分表はホームページよりお借りしました。フロントでお聞きしたところ、加水は無しで加温、循環とかけ流し併用との事でした。
お湯自体は特徴はあまり感じませんでしたが、これは石川・福井の温泉全体に言える事ですね。
大浴場は画像はありませんが、清潔感があってお湯はやや熱め(旅ねこぬる湯好きですので、一般的には丁度良いくらいでしょうか。カランの数は9個でしたので20名も入ると湯船と洗い場共にいっぱいになっちゃうくらいの大きさです。
程よく体が温まって、バスの時間までちょっとあったのでお休み処でテレビを見ながら休憩して、バスに乗ってホテルへと帰りました(^^♪
帰りは15:00台のバスでしたが、中学生たちが次のバス停から乗ってきて結構乗車率高かったですね。市街地から山奥へ通っているのは通常とは逆な流れだなぁと思いながら見てましたが。
金沢駅
金沢の玄関口金沢駅、もてなしドーム。
北陸新幹線が開通した時に大改築してるんで、お土産処が広々として金沢の銘菓や郷土食が揃っています。子糠漬けも置いてました。
金沢百番街ホームページ⇒ https://www.100bangai.co.jp/
金沢市内グルメ
今回の金沢グルメは昼食と夕食計3回でした。
のどぐろ飯いたる
金沢21世紀美術館に近い場所にあり、開店時間まで時間があったので金沢駅から歩いてみましたが約30分、ホリデイ・インから20分弱ってとこでした。大通りには頻繁に路線バスが走っていますので、東急スクエアあたりまでバスで行ってもいいでしょうね。金沢駅への帰りは私も路線バスで戻りました。
とちゃーく!中は若いカップルが多かったです。テレビでも取り上げられた有名店だからでしょう。
のどぐろ飯3,300円(税込)先ずそのまま、次に薬味をお好みで。最後は出汁を掛けてお茶漬けでって流れになります。
いや~、のどぐろ飯って、ホント美味しいですね~♪
どっかで聞いたフレーズだなぁとお思いのあ・な・た、お年は私と同じかそれ以上ですね(笑)
高崎屋
夜はいよいよ本命のフグの卵巣を頂きにホテルから金沢駅へ向って丁度中間点にある高崎屋さんへ。
金沢駅の方が近いですね。因みに、駅前にはANAクラウンプラザホテルやホテル日航金沢などもありますし、最近オープンしたハイアットプレイスも駅裏にありますので、お好みのホテルに滞在して金沢観光を楽しむことが出来ます。
金色に光り輝く高崎屋さんが眩しいです(*’ω’*)
お寿司が主ですが、郷土料理や創作料理など揃っています。
カウンターに通され、大将とお話を。
ご主人曰く、もう年なんだけどコロナで暇になったんで熊肉やいろんな昔扱った食材を手に入れて新しいメニューを楽しみながら考案してるんです、との事でした。
飲食店はどこも厳しい状況になってるんですが、めげずに今まで忙しくって出来なかったことに取り組もうという姿勢にねこも共感いたしました(=^・^=)
最初に出てきた突き出しの吸い物。かなり上品で美味しかったです。早くもこの後の料理に期待が♪
もう一つの突き出し。これ、何だか分かります?・・・・ドジョウなんです。いや、これ又美味しくって😋以前に浅草でどぜう鍋を頂いたんですが、話のネタに一回で充分だなと思って、以降ドジョウを食べたいとは思わなかったんですが、完全に別物でした。いや、どう調理するかって大切ですね~。うなぎかアナゴっぽい味わいでしたがホント美味でした~(^^♪
はい、お待ちかね本日の私のお目当て、『フグの卵巣(子糠漬け)』です。手前にあるのが皮ですね。
塩辛いのでお酒のあてにピッタリです。カラスミ同様、大根と合わせて食べる様にしてくれてました。
酒呑みには堪らんでしょうね~。美味しかったです。ようやくこれにありつけたので大満足♬
更にこちらは鮴(ゴリ)の刺身と唐揚げです。鮴とは川魚でして、この辺では犀川で獲れるらしいです。刺身は足が速いので早めに食べて下さいね、との事でした。
見た目はムツゴロウかウーパールーパー?悪く云えばヴェノムって感じですが、唐揚げは特に美味しかったです♫
そして、こちらはメニューの中に見つけた熊肉のルイベ。
ルイベとは冷凍保存した肉の事を云うんですが、それによってかとても柔らかで口解けのいい美味しいお肉でした。以前料理旅館で熊肉を食べた際には、硬くて硬くて噛みちぎるのが大変でしたが、薄くスライスしてルイベにするとこんなに違うのかとびっくりでした。
いや、ホントいい仕事してますね~(笑)
大将の気さくなお人柄や仕事に対する取り組み方に感動しながらこの日の夕食を堪能させて頂きました。
ご馳走様でした(人”▽`)☆
井ノ弥
翌日のお昼ご飯は近江町市場内の海鮮丼屋さんで丼を頂くことに。
近江町市場アーケード入り口(エムザ口)
「あんやと」は多分方言でありがとうなんでしょう。
溢れんばかりのネタだらけ。そして、その上には金箔が。
その名もそのまんま『金ピカ丼』4,000円也!
ボリュームたっぷりで食べきれませんでした(笑)
一度食べてみようと思って注文しましたが、小食な方なら2人でシェアした方がいいかもです。
こうしてグルメ金沢紀行は終了です。
まとめ
いや~、やっぱり広い部屋はいいですね~。
ホリデイ・イン金沢スカイ、非常に満足した滞在でした。和ベッドタイプは落ち着きます。7000円弱で朝食付きスイートルーム、いう事無しでした。金沢での観光やグルメには立地も良く眺望の優れたお勧めホテルですね。
そして、金沢グルメも最高でした!特に高崎屋さんは再訪必至の名店でしたので、金沢へお越しの際には是非お立ち寄りをお勧めします♫
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