皆さんこんにちは、旅ねこです♪
今日はANA(全日空)の上級会員についてふれてみたいと思います。
私のブログ記事でもちょくちょくふれていますが、そもそも上級会員資格の、ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズ会員、そしてSFC【スーパーフライヤーズカード】とは何か。得られるメリットとそこに至るまでの道のりを説明していきたいと思います。
実際の私が行ったダイヤモンド修行についての記事はこちらになります。
ステータスごとの到達条件
※2023年時点で新たにPP(プレミアムポイント)以外でもステータス獲得が可能になりました。
2022年から加わった条件
2022年より、新たに日常生活でのサービス利用でステイタス獲得が可能になりました。
要はANAにいっぱいお金落としてくれたらステータスあげちゃうよってことね♪
図で見ると分かり易いですね。大きく分けて4カテゴリー。
素直にPP貯めた方が楽な気がしますね💦これでステータス基準をクリアする人はお金があって、そこそこANAに乗るけど修行している暇はあまり無いって人くらいでしょうか。
ライフソリューション12種類。
ライフソリューションと決済額の締め日はPPと違って12月16日~12月15日と少し期間が違いますので注意が必要です。
2021年まで
先ず上級会員は3ランクあり、以下の画像からもわかるように、上からダイヤモンド・プラチナ・ブロンズの3ランクに分かれています。
ブロンズ
スターアライアンス便利用で3万プレミアムポイント(内ANAグループ便利用が半分以上必要)獲得で到達。
プラチナ
スターアライアンス便利用で5万プレミアムポイント(内ANAグループ便利用が半分以上必要)獲得で到達。
ダイヤモンド
スターアライアンス便利用で10万プレミアムポイント(内ANAグループ便利用が半分以上必要)獲得で到達。
必要条件はシンプルです。
プレミアムポイントは有償航空券、それも積算運賃で実際に搭乗するしかありませんので、マイルの様に他社ポイントから移行して得ることはできません。
では、どうやってプレミアムポイントを計算してうまく必要最小限で目標ポイントを達成するかというところですが、ANAホームページのマイル画面から下記の画面へと進んでいくと、その自動計算画面へたどり着くことができます。
ANAプラチナステータスまでの道のり
私の場合、2018年夏にシンガポール航空でヨーロッパへ行ったことでプレミアムポイントがかなり貯まったため、そこから急ピッチでSFC修行を進めようと思い立ったのが始まりです。
国内線での修行では時間がかかることから、東南アジアのプレミアムエコノミーに国内線を片道5000円でつけられるルールを利用して、大阪~那覇~成田~シンガポール~成田~那覇~大阪(大阪~那覇は別途国内線で購入)とシンガポールをバンコクへ変えたもので2度、それに不足分を北海道へ行くなどして一気に約5か月ほどでプラチナへ到達しました。
※現在はプレミアムエコノミーの積算率と国際線に付けられる国内線分のプレミアムポイントの付与率が下げられたため、ANAでの修行にはより費用が掛かってしまうことになりました。その点、JALのマイレージ会員はJALカード会員に限り、その年の一度目の搭乗で5000ポイント(JALの場合プレミアムポイントではなくフライオンポイント通称FOPといいます)が貰えるので今ならJALでの修行をお勧めします。基本的にJALもANAも1月から12月までの間に3万、5万、10万ポイント獲得でそれぞれの上級会員になれることに変わりありません。只、JALの場合4クラス上級会員制度があるため、8万ポイントという区切りが存在します。JALは3万でクリスタル、5万でサファイア、8万でJGCプレミア、10万でエメラルドとなります。但し、JGCプレミアになるためには5万時点でJGC(JALグローバルクラブ)に入会してそのクレジットカード会員になっていなければなりません。
ブロンズ・プラチナ・ダイヤ、ステータスごとの特典一覧
以上ですが、如何でしょうか?かなりの特典が用意されているのがお分り頂けるでしょう。
特に、ラウンジの利用と国際線チェックイン時の優先チェックインはかなりのメリットになります。クレジットカードラウンジとは違い、ミールやアルコールを含めた各種ドリンクは一食分浮かすことができますし、混雑したチェックインカウンターを尻目に、ビジネスクラス用カウンターでさっさとチェックインを済ませることができるのは非常に大きい特典です。
搭乗マイルもプラスアルファで積算されますので、マイルも貯まりやすくなりますしね。
注意が必要な点として、アップグレード特典はアップグレード可能な運賃種別のチケットでなければとアップグレード不可になります。この運賃というのが、変更可能なやたらと高い運賃のため、実際に個人でこの料金でチケット購入することはあまりないと思われます。
私はこのステータスのお陰で長距離はマイルのお陰でビジネスクラスを利用できるようになりましたが、直前申し込みや短距離路線、国内線などはエコノミーや普通席を利用していますので、このプラチナ(SFC)資格を得随分空港での待機時間の苦痛が軽減されました。
お金と時間を掛ける価値があるのかというと、こればかりは人によって求めるものが違いますので何とも言えませんが、空の旅が好きでこれからバンバン世界を飛び回ろうという人は、どこかのタイミングで目指してみてもいいステータスではないでしょうか。
これらステータスを獲得するためにひたすらPP(プレミアムポイント)を稼ぎに飛びまくることをSFC(スーパーフライヤーズ)修行と云います。これは一度プラチナ以上のステータスを獲得すると、このクレジットカードを発行する権利を得られ、以降は毎年カード年会費を支払い続ける事でプラチナ相当の上級会員資格を継続保持できることからそう云われています。
『ダイヤモンド+more』
新たに追加されたライフソリューションサービスによってダイヤになった人向けの『Diamond+more』には以下の2つの特典が加わります。
マイルからスカイコインへの交換レートが今まで最大1.7倍だったところが2倍に。更にファミリーマイルへ登録の家族へダイヤモンドステータスをプレゼントです。
そこまで魅力的な特典でもありませんが、ここまで到達する方は趣味の領域でしょうからこの2つの特典目当てって人はほぼいないんじゃないでしょうか。
SFC【スーパーフライヤーズカード】とは?
私が持っているのは上のANAスーパーフライヤーズVISAゴールドカードになります。
年会費16,500円と安くは無い年会費ですが、これを持ち続けることによって、ANAラウンジへの入室や預け入れ荷物がターンテーブルで優先的に出てくるプライオリティタグを付けてもらえたり、優先搭乗が可能になったり、搭乗マイルにボーナスマイルが付与されたりと、プラチナステータスに準ずるかなりの優遇があるためこのカードを所持するために5万PPを獲得してプラチナステータスを得て、SFCカードを持つ『SFC修行』なる言葉が出来るほどになっています。
SFC修行については、私のブログの別の記事で紹介していますので気になる方はこちらをご覧下さい。
この記事のタイトルは私が2020年当時持っていたステータスがANAのプラチナのため、「ANAダイヤモンド・プラチナ」ですが、JALしか就航していない空港が最寄の方や、航空会社に拘りのない方であればJALの方が5000ポイントを持った状態からスタートできる分、ステータスを獲得するのに時間やお金が掛からないのでJALを選択するのも良いでしょう。
ANAのPP(プレミアムポイント)獲得キャンペーンなど、オトクな情報については、私の別記事で随時アップしていますので、そちらで確認下さい。
では、このブログを読んでいただいている皆さんと、空のどこかでお会いできるのを楽しみにしています🛩
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