平家平温泉 こまゆみの里~一人旅予約方法とは?

皆さんこんにちは旅ねこです。

今回は久々、私の本道へと立ち戻った、秘湯一人旅のブログ記事となります♪

いや~、秘湯って、やっぱりいいですね~。体も心も芯から安らぎました♨

世捨て猫になりたいなと、結構本心から思っているねこですが、お休みの最後の1泊に、ここ川俣の平家平温泉を今回は選びました。

その理由とは・・、サンショウウオ(山椒魚)を食べたいっ!ていうのがその理由です(^^♪

以前から一度食べてみたかったんですよね。Go Toトラベルと東京出張のコンビネーションで、チャンス到来となりましたので、この機会を逃さず行ってきました温泉へ♬

では、早速都内から公共交通機関を利用しての行き方と合わせてお伝えしていきたいと思いますので、宜しければどうぞ、最後までお付き合い下さい。

平家平温泉 こまゆみの里

目次

宿までの利用交通機関

宿まで公共交通機関で向かうには日光市営バスの路線バスに乗る必要がありましたので、今回私が選択したのは、鬼怒川温泉駅まで乗り換えが少ない東武特急で向かうルートでした。急ぐ旅路であれば新幹線&東武鉄道って方法もあったと思いますが、始発の浅草駅から鬼怒川温泉駅まで約2時間の列車旅をゆっくりと楽しもうと思ったのと、新型特急リバティに未だ乗車したことが無かったので、一度は乗ってみたいなという事が決め手となりました。

この日は雨、という事もありお顔が汚れちゃってますが、りりしい表情にうっとりです💛

横からの写真

濃い青のシートがいい感じですね。

浅草駅の売店で購入して景色を見ながらの駅弁タイムを楽しむことが出来ました♪

浅草====鬼怒川温泉ーーーー平家平温泉

上図の様に、特急に2時間乗った後、更に路線バスで90分の長い道のりとなりました。

なかなか立派な駅舎ですね。売店は小さかったので、帰りは結構買い物客が並んでました。駅の向かいにお土産屋さんがありましたが、同じお菓子でも駅売店より少し高めの値段設定のものがありましたので、時間があれば駅売店でお土産購入が良いかも知れません。

路線は鬼怒川温泉女夫淵線です。駅を出て左手にバス停がありました。一日の運行本数僅か5本ですので乗り遅れは致命的なのでご注意を。

バスの車窓からはダムがいくつか見る事が出来ました。

90分の運行とあって、一度中間のこちらでトイレ休憩を約10分ほど取りますのでご安心を(^^♪

これがトイレです。

平家平温泉は終点の女夫淵の一つ手前で運賃は終点までと同額の1,570円です。往復3,140円は結構な値段になりますね。私は今回旅行会社のパッケージで申し込みをしましたので、この路線バス代も含まれていましたのでかなりお得に乗ることが出来たようです。

後、帰りは一駅先の女夫淵から加仁湯や八丁の湯の宿泊客が先に乗車していますので、座れない場合があるので繁忙期は注意が必要です。

東武鉄道https://www.tobu.co.jp/railway/special_express/
日光市営バス時刻表・経路検索/日光市公式ホームページ (nikko.lg.jp)

一人旅の場合の予約方法~お得なプランは?

今回利用したのはお宿と浅草からの東武特急往復、それに上記の日光市営バスの往復運賃がセットになったプランで22,500円が、Go Toトラベルで最終14,625円と地域共通クーポン3,000円分でした。これらをそれぞれ分けて予約した場合は以下の様になります。

特急リバティ往復6,100円と路線バス3,140円、お宿はパンフレットが14,300円でしたが、宿直サイトが若干安くて13,350円(Go Toで8,677円)全て足した通常価格22,590円が、Go Toトラベルで最終17,917円と地域共通クーポン2,000円分

実に4,292円の差が出ますのでかなりパッケージがお得でした♪他にも東武スーパーチケットという500円相当のチケットが付いてきましたので、お得感満載でしたね。

※この、こまゆみの里は珍しく楽天やじゃらんには出していないとの事で、栃木や埼玉に路線を持っていて強みがある東武鉄道の子会社東武トップツアーズのパッケージでの予約でしたが、それ以外にも日本秘湯を守る会のホームページから予約が可能です。

※東武トップツアーズはwebは商品数が少ない上に使い勝手が悪すぎる、まるであかん会社です(笑)紙のパンフレットで見て店舗で申し込みましょう♪

日本秘湯を守る会ホームページ⇒https://www.hitou.or.jp/

お宿

さあ、いよいよ長旅を終えて到着です!

路線バスを降りると目の前にお宿が見えます。

外観とフロント、ロビー周り

秘湯の雰囲気ありますね~(^^♪

ロビー正面には、日本秘湯を守る会の提灯が。

ここに座ってチェックインです。売店は見えてる範囲だけですので、おつまみやカップラーメン、お土産の箱菓子がちょっとある程度でした。地域共通クーポンは使えないとの事でしたので、お持ちの方は鬼怒川駅で忘れず使いましょう♬

2階から見下ろしたロビー。

お部屋

12月初旬ですが、寒いのでガンガンストーブが焚かれてました。

テレビがありますね♪これって当たり前って思うかも知れませんが、秘湯には絶対あるとは限りませんからね(^^)

ウェルカムとちおとめチョコサンド。美味しかったです(^^♪

おお、入り口の洗面の奥に覗くのは、噂に聞く彼の和式便器ではないですか!

冷蔵庫。中にはビールやジュース類が入ってました。勿論有料です。

アメニティ。要はタオルと浴衣、歯ブラシね(笑。

因みにドライヤーはフロント貸し出しですので、持っていくのも一つです。

大浴場と露天風呂

そしてお待ちかねの温泉♨です!!

右手に見えるのが内湯。奥に行くと露天風呂があります。

こちらは内湯です。7~8人でいっぱいになるサイズです。

熱いお湯のためホースから水が注がれています。一人だとこれを外して源泉かけ流し加水無しに出来ます。・・が、私はとても無理でした。これでやや熱めでしたので・・。

遠く山を望みながら入る貸切状態の露天風呂は最高でした♪♪

夕食と朝食

18時前に電話で夕食の用意が出来たことを知らせてくれ夕食会場へ。スタート時のお膳。

一通り料理が出揃った状態。後は御飯とデザートが出てきます。

私にとってはこれで充分です。豪華な食事は京都や東京で食べればいいので、山奥の秘湯らしさを感じられればそれに越したことはありません。但し今回は追加で一品、楽しみにしていた、そう、あれです(^_^)

じゃじゃーん!

サンショウウオ(山椒魚)の唐揚げです♪

そう、今回の旅の目的はこれだったんです!一度食べてみたかった。小指サイズでしたが、肉も少しあり普通に美味しい食べ物でしたね。

揚げる前の見た目はヴェノムみたいでしたが気にせずいっちゃいました♪

いや~、大満足の一日となりました。この後デザートを食べ忘れて部屋に戻ったんですが、仲居のおばあさんがわざわざ届けに来てくれました。

朝ごはんは自分で味噌をといて味噌汁を作るスタイルでした。これも懐かしさを感じさせてくれるほっこりとした朝ごはんとなりました。

滞在の感想と予約方法

平家平温泉は湯の花が浮き、ほのかに温泉臭が香るいいお湯でした。

仲居さん始め皆さん朴訥ながらも親切で、山奥の秘湯感が味わえてとてもリラックスできた1泊2日で、ああ、やっぱり温泉っていいなって再認識した旅となりました。

今回は珍しく東武トップツアーズのパンフレット予約でした。

と、言うのも、じゃらんや楽天、JTBではお1人様の宿泊プランが無かったんですね。宿で聞いたところ、お客さんが多くても少なくても一人旅は受け入れが難しいんで、程よい金曜日とか一部の日に限って東武トップツアーズだけに1人宿泊の部屋を提供しているとのことでした。東武鉄道の拠点の一つ栃木県の温泉地だけに、意外な穴場?旅行会社を発見しちゃいました(笑)

その他の旅ねこの秘湯旅の記事はこちらです。

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この記事を書いた人

一匹旅で各地を転々とする旅ねこです。
勤めネコですが、仕事を含め国内、海外を問わずグルメや温泉をとことん満喫し、旅の出会いを楽しんでいます。若かりし頃情熱を燃やしたアイスホッケーを今も愛しており、アメリカ・カナダに行った際には必ずNHLを観戦しています。
I am travel cat . I am a cat who loves delicious food and hot springs.
I still love passionate ice hockey when I was young, and I always watch NHL when I go to the United States and Canada.

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