どうも、ご当地グルメや郷土料理には目が無い旅ねこです。
今回、2泊3日で仙台を拠点に動いていましたので、その際敢えて同じ料理を食べ比べてみることにしました。
以前に訪れた他の店との比較も交えながら、私にとってのBest shop?を決めてみましたので、ご覧下さい♪
牛タン Beef tongue
牛タン(Gyuutan)と言えば仙台、仙台と言えば牛タンと、もはや言うまでもない東北のご当地グルメの代表格牛タンですが、最近では私が住む関西地方でも仙台の有名店が進出しており、わざわざ仙台に来る必要が無くなりつつあるのですが、せっかく来たからには本場で食べ比べをしてやろうじゃないか、と言う訳で喜助と福助に2日続けて行ってきました。
※利久は大阪で食べた時の感想になります。
喜助 kisuke
味の牛タン喜助は評価の高い店だったんですが今まで入ったことが無かったため、今回初訪問です。
特切り厚焼き定食(2枚1,850円だったかな)にとろろを追加注文して頂きました。
味は抜群!評判に違わぬ美味しさでした♪
只、今回訪問した仙台駅直結のエスパル店は、学生アルバイトの店員だったため店内ガラガラだったのに詰めてカウンターに座らされたり注文を一向に聞きに来ず、しびれを切らしたカウンターのお兄さんが注文を取ろうとしてくれたりと、接客面でイマイチでしたので、発祥の店である一番町店へ行った方がいいのかもしれません。
福助 Fukusuke
味の牛タン福助も又、味に定評のある店ですが、実は私は今回が3回目の訪問です。初めて牛タンを食べたのがこの店で、その時訪れた店舗は今は無いのですが、今回は本店にお邪魔しました。
今回注文したのは芯タン焼き定食2,600円です。こちらもちゃっかりとろろを追加注文220円也。
タンの中でも真ん中奥の一番柔らかい部分を使っているため、少ししか取れない部位で通常の牛タンよりも柔らかな歯ごたえで、牛タンと食べ比べてみると違いがはっきり出ますね。上品な味付けで、薄味に慣れている私にとってはこの店が一番口に合う味付けです。
いや、おっしゃる通り♪
利久 Rikyu
大阪駅の高架下のお店は大阪へ行くとたまに立ち寄ってます。
ここも美味しくて、これら3店舗いずれも満足いく味です。
その他の牛タン店
伊達の牛タン(Datenogyuutan):ここは高速のインター近くの店舗で以前食べたんですが、上記の各店と比べて一番味付けが濃く、私にとっては正直食べきることがしんどかった記憶が残っています。
只、これは私が薄味に慣れている関西人だからというのもあるでしょう。
塩釜寿司 Sushi
今回は塩釜の寿司の名店2店の仙台駅直結のエスパル店でのレポートです。
塩釜は塩釜港を抱える港町で、塩釜市は人口当たりの寿司屋軒数日本一という寿司の街です。
東北の震災当日の午前、私はたまたまこの塩釜へ行くことを決めて一軒のお寿司屋さんに予約の電話を入れて後日の訪問を楽しみにしていたところ、その僅か2~3時間後にあの震災が来てしまいました。
それ以来、たまに仙台へ来ると時間があれば塩釜の店に立ち寄りますし、時間が無い時にはエスパルのお店に行っていつも変わらぬ美味しいお寿司を食べに行っています。
すし哲 Sushitetsu
私が初めて塩釜へ行って食べたお店です。それ以来個々の店のファンになって、今回も3年ぶりに来た仙台でこちらを訪れました。
セットは控えめに、幻と言われるブドウ海老が入っていましたので1貫2,000円でしたが注文してしまいました。
他にも「あんこう」を頼んでみました。関西ではあまりメジャーではないのですが、なかなか美味しかったです。
以前海外でアンコウを食べて、全く美味しくなかったので期待せず頼んだんですが、やはり料理の仕方次第だという事ですね。
いちごのシャーベット。このデザートを楽しみにしている方も多いようです。とても美味しかったです。
しょっちゅう来れるわけではないため、お勧めを次々頼んで結局11,000円ほど食べてしまいました。予算オーバー💀ま、いっか。3年ぶりだしね、と言い聞かせてこの日は終了。
しらはた Shirahata
帰る日に立ち食いスタイルで営業しているこちらへ。
地アジ美味しかったです♪
う~ん、アナゴが絶品!
テンポよく握っていただけるこの立ち食いスタイルもいいですね。仙台駅へ向かう前に最後に立ち寄ったんで、粋な感じがして大満足です。
丸長 Marutho
震災後に立ち寄らせて頂きました。無事営業されていてほっとしました。町の活気はまだ戻っていませんでしたが、それでも頑張って営業されているのを見ながら美味しく頂きました。
今回は塩釜へ立ち寄る暇がなかったため最新状況は分かりませんが、3年前より活気が戻っていることを信じています。次回東北訪問時には行きます!
宮城県の郷土料理紹介
宮城の郷土料理や味覚としては、醤油や味醂など一緒に鮭を煮込んだ煮汁で炊き込んだご飯の上に、鮭の身とイクラ(はらこ)をのせる炊き込みご飯の『はらこ飯』、冬の松島名物カキ小屋の『牡蠣』、ホッキ貝の炊き込みご飯『ホッキ飯』、『仙台長ナス漬け』、鱈の白子が菊の花に似ていることから名づけられた『タラ菊』、『ほやの刺身』などがあげられるかと思います。
どれも美味しくて東北に来るたびに今日はどれを味わおうかと迷いますが、郷土料理と良い温泉、暖かい東北人と飽きることのない東北旅へ次は何時来ようかと帰り際には次の訪問を考えてしまいます。
さあ、次なる旅に出よう!心の赴くままに♪